お正月など沢山お餅を頂いたりする機会もきっと多いはず。
そんなお餅を冷蔵庫に入れただけの保存方法だと、
簡単にカビが生えてしまいます。
アルコールを使った保存方法で
簡単に保存できますのです。
ぜひ参考にして頂き
カビが生えないように保存しちゃいましょう!
餅のカビにアルコール!餅の保存方法
除菌の効果があるアルコールには
お餅の保存方法に有効なので、
今回はアルコールを使った保存方法を2通りご紹介していきたいと思います。
焼酎を使った方法
準備する物
準備が整ったら、下記の通り始めていきましょう。
① ビニール手袋をします。
私たちの手には目には見えない雑菌がたくさんついているもの。
せっかくお餅にアルコールを塗るのに
雑菌まで一緒につけていては、
カビ防止対策にはなりませんから
ビニール手袋をすることをオススメします。
② 焼酎をお餅に塗ります。
焼酎を準備して、ハケを使ってお餅に塗ります。
また、焼酎をスプレーボトルに入れてお餅に吹くのも便利です。
ハケ、スプレーボトル共に100均で購入出来ますので
どちらかやりやすい方を準備してください。
ちなみに、スプレーボトルの方が楽だと思います。
注意してほしいことは、
1回お餅に塗ったらいいという訳ではなく
2~3日に1回はこの作業をしてください。
③ 冷蔵庫へ入れます。
乾燥させてから、
保存容器にお餅を入れて冷蔵庫で保存します。
通気性がいい部屋であれば、
冷蔵庫に入れる必要はありませんが
暖房をかけたりすることも考えれば、
冷蔵庫での保存がいいと思います。
ここで使う焼酎は
飲まない方は種類が分からなかったりすると思いますので、
簡単に説明します。
焼酎には、甲類・乙類の2種類あります。
お餅のカビ対策として購入されるのであれば
甲類がオススメです。
理由は、
焼酎の乙類は香りが少し強めである為、
香りがお餅に移ってしまう可能性があります。
なので、甲類は香りが弱いのでおすすめです。
日本酒も同じ理由で避けた方がいいと思います。
甲類か乙類かの確認は、
ラベルに表示がしっかりされていますので
購入される時に確認するようにしてください。
食品用アルコールを使った方法
準備する物
① ビニール手袋をします。
ここでもビニール手袋を忘れずしてください。
② 食品用アルコールをお餅に塗ります。
キッチン用の除菌スプレーは、
食品用ではないので使用しないようにしましょう。
必ず食品用のアルコールを使ってください。
③ 冷蔵庫へ入れます。
焼酎の時と同じで乾燥させてから、
保存容器にお餅を入れて冷蔵庫で保存します。
ここで使う食品用のアルコールでオススメなものは
「ドーパーパストリーゼ77」です。
こちらをオススメする理由は、
アルコール度数が高いので
即効で除菌が出来て長い期間除菌効果が期待出来ること。
そして、
何より酒造用の純水を使用していて安全性が高いので
私たちが口にしても問題がないというのもオススメです。
お餅、パン、果物、お刺身などにも
直接ひと吹きするだけで、
カビ対策、鮮度の維持が簡単に出来ます。
また、
まな板や包丁などにも使えるので
お餅を触る時の手袋なんかも先にこのスプレーで除菌すれば
二重で安心出来るはずです。
お値段も手頃な為、
焼酎を飲まないという方であればこちらを
一度購入して試してみるのもいいと思いますよ。
餅がカビないようにする他の方法
お餅をカビから防ぐには大前提として、
素手で触るのはダメです。
また、
お餅をすぐに食べない場合は冷凍庫へ保存するのが一番簡単です。
冷凍保存方法
準備する物
① ビニール手袋をします。
② 食べやすいサイズにします。
使う時も便利ですし食べる時のことを考えて、
まずは食べやすいサイズに切っておきましょう。
③ サランラップに包みます。
少し手間はかかってしまいますが、
乾燥を防ぐためにもお餅を1個ずつサランラップに包みます。
1個ずつ包むことで、使う時にも便利なのです。
④ ジップロックに入れて冷凍庫へ入れます。
サランラップに包んだら、
密封する為ジップロックなどに入れて冷凍庫へ入れます。
この方法で1~3ケ月程の長期保存が可能となります。
少量のお餅を保存する場合は、
この方法もオススメです。
わさびを使った方法
準備する物
① ビニール手袋をします。
② 保存容器に入れます。
この時に、
お餅がくっつかないようにして保存容器に入れてください。
保存容器に入れられる数も限られますので、
やはり少ない数の時の保存方法になります。
③ わさびを入れます。
チューブタイプのわさびって
お家にある方多いですよね。
特に買い足す必要もなく保存が出来るので、
少量の場合であればこの方法がオススメです。
わさびは、
お弁当によく使うカップなどに入れて
あとは容器の中に入れるだけです。
④ 冷蔵庫へ入れます。
効果は、1~2週間程になります。
また、わさびの交換時期は
わさびのツーンとした匂いがしなくなった時を
交換の目安にしてください。
まとめ
お餅はすぐに食べるのか、
食べないのかで保存方法が変わってきます。
もし、カビを発見してしまったら
削って食べるか、
食べずに捨ててしまうのかは
人それぞれかもしれません。
しかし、
お餅のカビは思っているより根深いので
削って食べるのであれば
深めに削ることをオススメします。
不安になりながらお餅を食べるくらいなら、
ぜひ今回ご紹介させて頂いた方法を参考にして頂き、
最後までカビ知らずのお餅のままで
安心して美味しく食べられるように
保存方法をマスターしましょう!