ボクシング村田諒太の視力が、
WBA世界ミドル級王者アッサン・エンダムと
再戦するときの視力が
5月の初戦に比べ、
両目1.0から左2.0、右1.2に
向上したのです。
そのおかげ?で、
世界チャンピオンになりましたね。
わずかな時間でUPしたそのトレーニング方法が、
ビジョントレーニングなのです。
スゴイですよね。
子供ならまだしも、大人で視力が向上なんて!
しかも短期間ですから。
ビジョントレーニングとは
どんな方法なんでしょう?
ビジョントレーニングとは
眼球の運動のことで、
目がもともと持っている力、
視覚能力を上げるトレーニングのことです。
コントロール能力、
焦点合わせ機能、
両目の協調機能、
動体視力、
立体視能力、
奥行き認識能力等
目にはいろいろの能力があります。
もともとはアメリカ合衆国で
空軍のパイロット訓練用に
開発されたトレーニング法でした。
現在は軍事用だけでなく、
民間にも幅広~く転用されていて、
いわゆるディスクレシア(識字障碍)の治療や
スポーツ選手の能力アップのためのトレーニングなど
様々に応用されています。
ビジョントレーニングで動体視力UP!
視覚能力の中の
動体視力などは有名ですよね。
知っている人もたくさんいると思います。
動体視力は動いている物をしっかりと見る視力です。
駅で電車通過を待っているとき、
電車の中の人が何人いるか、
数えたりしませんでした?
その時につかうのが動体視力です。
動いているボールに書いてある字を読む!!
なんてのも、そうですよね。
ボクシングのパンチを
もらわないようによけるには、
その動体視力が
とても大事ですね。
野球のアメリカメジャーリーグの
イチロー選手が日本にいたころです。
8桁の数字を
0.1秒だけ見せて、
何が書いてあるかを答える検査で
プロ野球選手が
平均「4桁」のところ
なんと
「7桁」まで正解だったそうです。
もちろん野球選手の中で
トップだそうです。
流石ですよね。
ビジョントレーニングで
動体視力も鍛えられるのですが、
ビジョントレーニングでなくても
動くものを見続けることで、
だんたんと見れるようになるものです。
ただ、やみくもに見ても疲れるのと、
逆効果のトレーニングもあるので、
自己流はオススメしません。
効果的な方法は
ビジョントレーニングをちゃんと取り入れたほうが
いいですよ。
アメリカで研究していたものなので、
当然、効果的です。
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ビジョントレーニングはみんなにも大事なのです!
実は、ビジョントレーニングは
スポーツ選手だけが必要なものではないのです。
すべての人が必要です。
そう普段の生活でも大事なのです。
現代は
昔と比べて仕事やプライベートで
テレビやパソコン、スマートフォンを
使う機会がすごく増えてますよね。
ほとんどの人が
目を酷使している状態なのです。
近くのスマホばかり見ていて、
急に遠くを見ると
ピントがなかなか合わない!
ボヤける!
など、ありませんか?
目の遠近の
調節機能がスムーズに
出来ない状態がそうです。
目の疲労からくる肩こりなんてのも
報告されています。
文字の読み書きが
スムーズに出来ないのもそうです。
見た通りを
行動することが出来ない、
苦手ということも
目からきています。
「年齢のせい?」
「もともと理解力が低いだけかな?」
と考えてしまいがちでが、
実はそれは「目」を酷使して、
筋力が「じわーっ」と
弱ってきているせいなのかもしれません!!
目を酷使したまま、
疲れたままでは、
当然、
目にもよくありません。
目が疲れたままの状態だと
視力低下につながります。
視力低下は眼鏡をかけるようになったり、
買い替えるようになったりで
お財布にもよくないですね。
なによりも不便です。
目のトレーニングは
ビジョントレーニングでなくても
問題ありません。
目に良い体操もあります。
目が疲れたら休みを入れて、
大事に使うようにしましょう!
目によい食品もいいですよね。
目にも栄養が必要ですし、
疲れやコリをとる体操、
トレーニングなども 必要なんですね。
能力が下がらないように
適度に目のトレーニングをして、
「目」を鍛えましょう!