太宰府天満宮は、なんといっても
「学問の神様」と言われている
菅原道真公をお祀りしている神社です。
初詣に限らず1月、2月は
受験前で混雑しているほど
人気です。
筆者は初詣時期に参拝しているので、
アクセス方法や混雑状況、
周辺のみどころやおススメ
子供や赤ちゃん連れの場合などの注意点など
詳しく紹介しますね。
太宰府天満宮に初詣に行く魅力
初詣シーズンは
大学や高校受験前といったこともあり、
たくさんの学生が訪れます。
絵馬を見てみると、
合格を祈願するものが
たくさん飾られています。
福岡県に住んでいる受験生は、
合格を祈願しに太宰府天満宮に訪れると
ご利益があることと思います。
また、メイン参道には様々な土産物屋、
お食事処が並んでおり、
初詣以外にも楽しむことができます。
太宰府天満宮に参拝に来たら
必ず食べるべき!
とも言えるものが
「梅ヶ枝餅」です。
ぱりっと表面を焼かれたお餅の中に
たっぷりの餡子が入っており、
表面中心に梅の刻印がなされています。
名前だけだと梅の味がするのかと
思ってしまいそうですが、
そういうわけではありません。
お持ち帰りも良いですが、
ぜひ焼きたてを食べてみてください。
様々なお店が販売しており、
おすすめは「かさの家」という、
大正11年に創業された老舗の梅ヶ枝餅です。
初詣シーズンはかなり混んでいますが、
風情のあるお食事処もあり、
店内で食べることもできます。
ちなみに、
この梅ヶ枝餅も学問の神様・菅原道真が
好きだったと言われているそうです。
そのほか、このメイン参道には
絶対に行くべきとされているスターバックスがあります。
建築家・隈研吾氏により設計された
「スターバックス太宰府天満宮表参道店」は、
木組みを用いたデザインの建物です。
まさに一度見たら忘れられない外観!
ぜひ、初詣の際にあわせてチェックしてみてください。
メイン参道を抜けると、
和の趣たっぷりの景色が広がっています。
たくさんの緑の中に、広大な池が広がっています。
池の中にはたくさんの鯉が泳いでおり、
ずっと見ていると時間を忘れてしまうそうです。
池の上にある橋を渡ることで、
本殿へ行くことができます。
緑いっぱいの綺麗な空気の中で橋を渡ることで、
本殿へ行く前に心身を清めることができそうです。
いよいよ本殿へ行きます。
初詣シーズンは多くの参拝客がお賽銭をし、
手を合わせています。
やはり中央部は混雑が激しく、
なかなか前へ進むことが困難ですが、
両端の方は中央部ほど混雑していません。
太宰府天満宮で入手できるお守りは、
やはり学問関係のものが多いです。
中でも合格祈願の鉛筆は大変人気で、
福岡県内の学生はこの鉛筆を用いて
勉強をした経験のある人が多いのではないでしょうか。
また、鷽(うそ)という鳥を
モチーフにしたお守りもあります。
鷽は、菅原道真公の使いだと言われている鳥で、
太宰府天満宮の守り神であるとも言われています。
お守りを持っていることで、
鷽に幸せを運んできてもらうことができそうです。
太宰府天満宮の住所
〒818-0117
福岡県太宰府市宰府4丁目7番1号
太宰府天満宮へのアクセス・行き方
西鉄太宰府線「太宰府駅」より
徒歩約8分ほどで本殿へ行くことができます。
西鉄太宰府線へは、
西鉄天神大牟田線「二日市駅」より乗り換えます。
福岡(天神)駅から行く場合、
特急もしくは急行電車で二日市駅まで向かい、
太宰府線に乗り換える形です。
初詣シーズンは電車も混雑しているため、
時間に余裕を持って行くと良いでしょう。
付近には駐車場もいくつかあるため
車でのアクセスも可能ですが、
初詣シーズンは太宰府方面の道がかなり渋滞しており、
周辺の駐車場も埋まっていることが多いです。
できるだけ公共交通機関を利用することをおすすめします。
太宰府天満宮の混雑状況
初詣のシーズンは大変混雑しており、
メイン参道から本殿まで
たくさんの参拝客で賑わっています。
スムーズに進むことが困難なくらいです。
こちらは空いているときの動画です。
太宰府天満宮の周辺の食事スポット
周辺にはメイン参道を含め、
多くのお食事スポットがあります。
ただし、どちらかというと
食べ歩きのような軽めのお食事が多いです。
メイン参道を本殿とは反対側に進むと、
そこも参道のように道の両側に
様々なお店が立ち並んでいます。
中でもひときわ目立つ外観をしているのが
「金賞コロッケ」という、
全国コロッケコンクールで金賞を受賞した
コロッケを販売しているお店です。
1個150円ということもあり、多くの人が
ここのコロッケを買って食べ歩いている光景を目にします。
大きさは結構小さめですが、
食べ歩くにはちょうどいい大きさです。
中の具材がとろっとしており美味しいです。
初詣の帰りにいかがでしょうか。
服装や子連れで行く際の注意点
初詣シーズンの太宰府天満宮は
たくさんの人で賑わっていますが、やはりかなり寒いです。
手袋やマフラーなど、
防寒対策をしっかりして行くことをおすすめします。
また、子連れで行く場合は
子どもが迷子になってしまわないよう、
手を繋いで参拝しましょう。
子どもの目を引く出店が立ち並んでいるため、
子どもがそちらに駆けていくかと思いますが、
目を離さないようにしてください。
本殿までの道には池もあります。
時々、子どもが持ち物を
落としてしまっている光景も目にします。
そのようなことがないよう、池側を保護者が歩く、
何かを持っている状態で池の方へ行かせないなど、注意が必要です。
まとめ
天神さまの菅原道真公をお祀りする総本宮です。
受験を控えている方は
学問の神様なので、
ぜひいってみるといいでしょう!
ただし風邪をひいたら、
元も子もないので、
寒さ対策をしてバッチリとしていきましょう!