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生しいたけの賞味期限、消費期限って!?上手な保存方法とは

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生しいたけは余りがちですよね?
安いからと多めに買っておくと、
どうしても
全部は使い切れないものです。

余った生しいたけは
なんとなく保存袋に入れて
冷蔵庫や冷凍庫に
入れることもあると思います。

しなびた感じの
しいたけを見ると、
美味しく食べられる期間は
どのくらいなんでしょうか?

今回は、
生しいたけの賞味期限と消費期限、
そして生しいたけの保存方法などを
ご紹介していきます!

 

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生しいたけの賞味期限、消費期限

生しいたけは
「生鮮食品」なので、
商品名と生産地以外の記載は
されていないことがほとんどです。

劣化が早いので、
いつまでという位置づけが
難しいのですね。

保存の仕方でも
日持ちする期間に差が出るので、
賞味期限・消費期限という枠組みを
作ることができないのが実情です。

しいたけは生でも調理後でも日持ちしない

生しいたけは丸のままで保存するのと、
カットした状態で保存するのとでも
賞味期限は違ってきます。

<冷蔵庫の野菜室で保存>
その上で、冷蔵庫の野菜室で丸のままと
カットした状態での賞味期限は
以下の通りです。

しいたけの形状 賞味期限
丸のままの状態 10日
カットした状態 1~2日

まず生しいたけの常温保存は
あまりおすすめできません。
その日にすぐ食べるのであれば、
多少常温で置いておいても大丈夫ですが、

すぐ食べないのであれば
冷蔵庫の野菜室で
保存することをおすすめします。

<調理後の生しいたけを冷蔵庫で保存>
今度は、生しいたけを調理した状態で
冷蔵庫で保存した場合の賞味期限です。

生しいたけの調理例 賞味期限
煮物 約3日
佃煮 約3日
戻し汁などのだし 1週間
味噌汁 1~2日

いずれの場合も、
保存状態によって
この期限にも
ズレが出てきます。

あくまでも
目安として覚えておいてください。

生しいたけの丸のままで
10日というのは、
保存状態がとても良い状態である場合の
日数なので、
保存の仕方や環境が悪ければ
10日も持たないことは
言うまでもありません。

<生しいたけの消費期限>
賞味期限は
「美味しく食べることができる期限」
ですが、
消費期限は「安全に食べられる期限」です。
従って、
上記の賞味期限を少々過ぎてもすぐに
食べられなくなるということは
ありません。

しかし、
もともと賞味期限の記載がないものに
消費期限を特定するのは至難の業です。

上記に挙げた賞味期限も
あくまで目安でしかありません。

しかも保存状態によっては
明記した通りの日数すら
持たない場合も
大いにあります。

そのことを踏まえて消費期限とするならば、
賞味期限の目安として挙げた日数は、
同時に消費期限としてもとらえた方が
安全上でも良いと思います。

つまり、
上記に挙げた日数までには
食べきるようにすれば
なんの問題もありません。

上記の日数までは持つということではなく、
その日数までに食べきるという捉え方を
してほしいと思います。

生しいたけの保存方法

さて、
生しいたけの賞味期限が分かったところで
少しでも日持ちする保存をするためには、
正しい保存方法を知る必要がありますね。
ここでは
「冷蔵保存」と「冷凍保存」の
正しい方法をご紹介しましょう。

生しいたけの冷蔵保存方法

<生しいたけを丸のまま保存>
1:キッチンペーパーで汚れや水分を
拭き取る。
まず生しいたけは
水洗いは絶対しないことです。
水洗いすると、
せっかくのしいたけの栄養や旨味が
流れてしまうので
ペーパーで拭き取る程度にします。

2:生しいたけをキッチンペーパーに包む。
保存している間、
しいたけから水分が出ることがあります。
自ら出した水分で劣化が早まるので
キッチンペーパーで包んでおくと
余分な水分を吸い取ってくれます。

3:保存袋はジップロックなど
完全に密封できる袋を使う。
袋も水気が付いていないことを確認してから
しいたけを入れてください。

4:冷蔵庫の野菜室で保存する。
できるだけ空気を抜いた状態で密封して
冷蔵庫へ入れます。

<生しいたけをカットして保存>
1:石づきを切り落とす。
生しいたけの石づきとは、
軸の先端部分のやや硬いところのことです。
ここだけ切り落として
軸は調理に使えますので残します。

2:キッチンペーパーで包む。
こちらも余分な水分を吸い取るために、
キッチンペーパーで包んでおきます。

3:保存袋に入れる。
これも水分が付いてないことを確認して、
十分に密封できるよう
ジップロックなどを使うと良いです。

4:冷蔵庫の野菜室で保存する。
野菜室が野菜に一番適した温度なので
野菜室で保存します。

〇注意点〇
どちらも野菜室に入れた時に
他の野菜に潰されないように、
タッパーなどに入れてもOKです。

生しいたけの冷凍保存方法

一番日持ちする方法なのが、
やはり冷凍保存ですね。
冷凍する場合は丸のままでも
冷凍はできますが、
できれば調理しやすいように
カットしてから冷凍した方が、
冷凍時間も短くて済みます。
丸のままだと
しいたけの中まで冷凍するのに、
時間が掛かります。

<カットしたしいたけの冷凍の仕方>
1:石づきを切り落として
適当な大きさにカットする。
石づきを切り落としたら、
調理するメニューに合わせて
カットしておきます。
スライスにしたり、
角切りにしたり用途別に切り分けておくと、
使うときにすぐ使えて便利です。

2:ジップロックなど袋に入れて冷凍庫へ。
なるべく空気を抜いて密封します。
空気が入っていると霜などの水分が
付きやすくなるので
空気は抜くほうが良いです。

3:使う時は凍ったまま調理する。
しいたけは解凍せずに
凍ったままの状態で調理してください。
解凍すると、
しいたけに含まれる水分と一緒に
栄養や旨味も流れ出てしまうので
美味しくなくなります。

食感も弾力がなくなりますので
解凍はNGです。
凍った状態で調理することで
味も染み込みやすくなります。
栄養価も高くなるので
凍ったままの調理がおすすめです。

美味しい生しいたけの選び方

生しいたけを
美味しく長持ちさせるためには、
新鮮なしいたけを選ぶことが重要です。

生しいたけの新鮮さを見分ける方法

生しいたけのような生鮮食品は、
状態を見ながら
まだ食べられるか廃棄すべきかを
判断する必要があります。
というと、
とても難しく感じるかも知れませんが、
ここでは生しいたけの
新鮮さが見分けられる方法を紹介します。

<生しいたけの傘と軸で見分ける>
生しいたけの新鮮さが分かる特徴として
見るのは傘と軸です。
・傘の開き具合が6割~8割開いている
・傘に厚みがあり、弾力がある
・軸が短くて太い
・傘に艶と張りがある
・傘の色が明るい茶褐色である
・傘の内側が白くてヒダが細かい

この6つが揃っている生しいたけは
「新鮮」な証拠です。

まずなんといっても傘の開き具合が
完全に開ききっているのではなく、
開いた先が内側に丸まっていることが
重要です。
丁度、マッシュルームのような形ですね。
先端が内側にクルンと丸まっているのが新鮮さの証拠です。
開ききっているのは
もうだいぶ劣化が始まってきている証拠で、
食べられますが
味はあまり美味しくありません。
このようなしいたけは
買ったその日に使い切ることです。

<生しいたけが入っている袋にも注目>
スーパーで売られている生しいたけは、
袋に数個入って売られていることが
多いです。
この袋にも注目してほしいのです。
・袋に生しいたけがギュウギュウ詰めになっていない
・袋に水滴が付いていない

生しいたけを入れた袋にある程度、
余裕があるものを選びましょう。

あんまり
ギュウギュウ詰めになっていることは
少ないと思いますが、
袋が少し小さめだとギュウギュウ詰めに
なっているように見えます。
こういう状態だと、
湿気を溜めやすいので傷みも早くなります。
なるべく袋に余裕があるもので、
袋の中に水滴が付いてないものを
選ぶようにしましょう。

まとめ

生鮮食品である生しいたけは
賞味期限の記載がないので、
新鮮である特徴を覚えておくと、
腐らせることなく
使いきれるようになります。
保存袋に入れた場合は日付も記入しておくと忘れないので、
必ず書いておくようにしましょう。
そして
どれがいつまでということに捕らわれずに、
大体生のものは1週間以内に、
調理後のものは2~3日を目途に
食べきるように決めておくといいでしょう。
ぜひ、参考になさってみてくださいね。

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