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日焼け止めって一年前のものを使っていませんか?実は使用期限があるのです!

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暮らし

日差しが強くなってくると
日焼けや肌トラブルを起こさないために
日焼け止めを使う人は多いですよね。

私も海水浴に行く時だけは使っていますが、
海水浴だけで使っていると
どうしてもその年に使い切れないことが多く、
翌年も残っているなんてことがよくあります。

そして
特に気にせずに翌年も使うわけですが…
「これって大丈夫なのかな?」
と疑問に思う人も多いはず。

でも絶対に使っちゃダメというわけではないので
一年前の日焼け止めを使う時の注意点を紹介していきます。

 

また日焼け止めによく書かれている
SPFやPAという文字についても
よくわからない人は多いですね。

その特徴や日焼け止めの
正しい塗り方も合わせて紹介していきます。

 

 

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日焼け止めの強さの見方、SPFとPA

日焼け止めのパッケージを見ると書かれているSPFとPAの文字。

よくその数値が高ければいいと思っている人も多いのですが
そういうわけでもないんですね。

高いものは肌を傷めやすいので
肌が弱い人は注意してかないといけません。

 

ちなみに
紫外線にはA波とB波というものはあり、
肌を赤くする、黒くすると特徴が分かれているんです。

 

SPFは肌の赤みや炎症を抑える、紫外線B波予防

紫外線B波を防ぐ効果があるのはSPFが入ったものです。
肌が紫外線によってすぐ赤くなる、
かゆくなって炎症する人はこのSPFが重要になりますね。

数値は1~50まで設定されていて簡単に言うと
数値が大きいほど紫外線に耐えられる量を表しています。

50+という数値もありますが
これは50以上の意味で一番強いということですね。

ただし
数値が強いほど肌を傷める可能性もあるので
敏感肌の人は様子を見て使う必要があります。

SPFが高いものは長時間、
強い日差しの下にいる場合に使うのがオススメです。

 

PAは肌が黒くなるのを抑える、紫外線A波予防

日に当たるとすぐに肌が黒くなるという人もいますね。

そんな人はPAという数値に注目して下さいね。

PAは肌が黒くなるのを防ぐ効果があり、
+が1~4個で表示されています。

 

+が多いほど効果は強いということですね。

 

こちらも数値が高いほど
肌負担も大きいので
その日の日差しによって使い分けるのがコツ。

強い日差しの時は+が4個。

少し強いぐらいなら
2個~3個と調整していくのがいいですね。

ただ肌が黒くなりやすい
体質の人は+4個の物を使用していくことをオススメします。

 

 

日焼け止めの塗る量はどのくらい?重ねて塗る?

日焼け止めはたっぷりと塗るのがいいですが
一回濡れば大丈夫というわけではありません。

こまめな塗り直しが日焼けをしないコツなんですね。

 

日焼け止めは肌全体に馴染む量を2~3時間おきに塗る

たっぷり塗るといっても
肌にクリームを馴染ませるようにします。

ベタベタが残らない程度に
肌の隅々まで塗り込むのがコツです。

 

また
日焼け止めはSPFなどの数値が高いからといっても
一番効果を発揮するのは2~3時間が限度とされています。

そこから先は効力が弱まっていき、
日焼けに繋がってしまうことがあります。

なので日焼けをしたくない場合は
2~3時間したら塗り直すのがいいですね。

ただ塗り直しも多いと肌への負担も大きくなるので
「もう太陽の下には行かないかな~」
と思う場合は塗るのを控えることも
肌へのいたわりとして大事なんです。

 

日焼け止めは古いと効果がない?一年前のものを使う時の注意点

日差しが弱い時は使わない日焼け止めは
どうしても余ってしまいがち。

腐るものではないから大丈夫でしょ、
と次の年も使う場合は
ちょっと品質を確かめてから使うのがいいですよ。

 

日焼け止めの使用期限は基本的に一年以内

日焼け止めにも一応使用期限というものがあります。

基本的には未開封の物だと3年。

 

開封済みは1年以内には使い切った方がいいとされていますが
保存する環境下によっても左右されてくるんです。

オススメな環境下は暗くて涼しい冷暗所。

高温多湿の場所だと
開封済みの物はカビが生える場合もあり、
中身も劣化してしまうことがあります。

劣化が進むと
日焼け止め最大の目的である
紫外線の予防効果も
なくなってしまうことになってしまいます。

 

使う前には臭いや状態の確認をしてから

古い日焼け止めを使う時は
まず異常がないかを確認してからにします。

日焼け止めの状態や色、
臭いに異臭がないか。

少し塗ってみて
肌に異常がでないかを確認してから使うのがベスト。

また
使いかけの物は手で触っていることもあって
口の部分が特に雑菌が繁殖している可能性もあります。

雑菌は目に見えないので
「不安だな」
と思う場合は使いかけの物は使わない方が
いいですよ。

 

まとめ

一年前の日焼け止めは
使っちゃダメということはないですが
品質が劣化していることもあるので
異常がないか確認をしてから
使うようにしたいですね。

日焼け止めに書かれているSPFとPAは
それぞれ肌が赤くなったり、黒くなったりするのを
予防する効果になります。

数値が大きいほど効果が高いことは期待できますが
肌への負担も大きいので注意が必要ですね。

また2~3時間で効果が薄くなってくるので
塗り直しも日焼け対策には大事なことです。

日焼けは将来的なシミ、ソバカス、たるみや皮膚ガンなどに
繋がることもあるので早めに対策をするようにしましょう。