最近では100均にも結構な数の洗剤が売られていますが、
100円はコスト良いけど効果は気になるところですよね?
でも、
100均でも抜群の効果なんですよ!
お家のお掃除で手の掛かる場所ってキッチンや浴室、トイレなど
水回りが一番厄介ですよね?
厄介な原因は「カビ」。
放っておくとどんどん黒くなってきて
少々こすったくらいではなかなか落ちなくなってしまうもの。
洗剤もどれが良いのか、
どれも同じように見えたりしますが、
用途に合わせて買っていたら結構家計に響きそうになります。
そこで100均の洗剤ならば
気にならないですよね。
もちろん、効果はちゃんとしてます!
ここでは、
カビを強力に落とすことで人気の「カビキラー」の使い方や、
注意点などをご紹介するとともに、
ついでにあると嬉しいお掃除グッズも併せてご紹介します!
カビキラー100均の使い方、注意点
100均というと「ダイソー」を始め
「セリア」や「キャンドゥ」などが人気ですね。
カビキラーは3店共にあります。
カビキラーの使い方は、
100均のものでもそれ以外の本格的なものでも使い方は同じです。
基本的な使い方と注意点を見て行きましょう!
カビキラーを使う前に最初に必ずすることは、
お掃除をする場所の換気です。
窓という窓はすべて開けて、
換気扇があれば必ず回す。
100円であろうがなかろうか
強力な薬品であることに変わりはありませんので、
換気は忘れないことです。
掃除をする人の格好です。
こちらも必ずつけて欲しいのは、
「マスク」「ゴム手袋」「ゴーグル」
ゴーグルとか花粉症対策で使われるメガネなどで
目を保護します。
浴室の掃除なら、「バスシューズ」もあると
なおいいですね。
液体はもちろん、
泡スプレーでも、
自分の目線より高い位置で噴射するのは危険です。
薬品の細かいしぶきが散るので、
知らず知らずの内に目に入ったり
口に入ったりします。
少量でも体には良くないですので、
上に向けてのスプレーは止め、
少量でも防ぐために
完全装備は必須なのです。
噴射する前に確認してほしいのは、
キャップがきちんと閉められているか?
です。
キャップの閉め方が甘いと、
液だれの原因になります。
掃除に夢中になり、
手に薬品が付いてからでは
手荒れ間違いなし!
そうならないように
キャップをしっかりと閉めてから
掃除を始めましょう。
もう一つは
ノズルの引き方
カビキラーが残り少ない状態になって来た時に
ありがちなのが、
ノズルを完全に引き切ってないこと。
薬品が残り少なくなるとたくさん入っていた時より、
勢いよく出ません。
そのため、
何度もノズルをパスパス引いてしまうので
止まるまで完全に引いてないことが多いです。
これも液だれの原因ですので、
この2つはちゃんと確認して使いましょう。
浴室は全体が湿気で覆われてしまう場所なので、
天井もカビが生えて黒くなります。
こういった場所では必ず上から
汚れを落としていきます。
そのときには
スポンジに薬品を3プッシュくらい吹き付けて
それで天井を掃除するようにしてください。
自分の目線より上の位置で噴射はしないようにしてください。
完全装備していてもこれは必ず守ってください。
ちなみに
高いところの掃除は柄の付いたスポンジを使うと楽です。
カビキラー100均の放置時間の目安
公式には噴射してこすった後、
20分~30分が目安となっています。
あくまで目安ですので、
放置している間に他の場所を掃除していて
30分過ぎてしまっても全然問題ありません。
カビキラーにキッチンペーパーとラップは必需品
放置する時に使って欲しいのは、
キッチンペーパー(なければ新聞紙でもOK)と
サランラップです。
汚れに吹き付けた薬品の上から
キッチンペーパーを貼って、
さらに薬品を吹き付けます。
それからラップでその部分を覆います。
こうすることで薬品の液だれを防ぐ他、
乾燥せずにその場所に留まるので浸透力が増し、
カビを根元から撃退しやすくなります。
浴室の床は直接噴射
床は目線より下ですから直接吹き付けてOKです。
黒カビの他、
お風呂場特有のピンク汚れにも効果があるので
まんべんなく吹き付けて、
スポンジで壁塗りするように延ばして擦っていきます。
それから20分ほど放置してから洗い流します。
狙った場所から流れてしまうのであれば、
キッチンペーパーやラップを使ってもいいですね。
お湯で洗い流した方が汚れ落ちが良いと思われがちですが、
洗い流す時は水で流した方が良いです。
カビキラーの薬品は
カビを浮かせて落とすので、
水でも十分に流せます。
お湯で温められると
薬品が揮発するので、
その分薬品の匂いがキツくなり、
場合によっては気分が悪くなってしまいます。
水の方が安全なのです。
カビキラーはアルカリ性です。
そのため、
酸性の汚れ(ぬめりなど)には大変効果がありますが、
プラスチック製の浴槽の場合、変色する恐れがあります。
カビキラーは漂白剤ですからね。
ですから、
プラスチック製の浴槽には
いきなり長時間つけ置きをせず、
様子をみながら時間をかけていくようにします。
カビ以外の普通の汚れには
中性洗剤で洗うようにしましょう。
ちなみに
お風呂専用の洗剤ではなく、
台所用食器洗剤を薄めてでも
十分使えます。
強力な薬品では常識ですが、
「混ぜるな危険」と書かれている洗剤がありますね。
どれも同じと思って安易に
異なる洗剤と混ぜてしまうと、
毒性の強いガスが発生する場合があります。
場合によっては死に至ることもある毒ガスが発生しますので、
絶対混ぜないようにしてください。
ついでにあると嬉しいお掃除グッズ
カビキラーの使い方をマスターできても、
それに使うお掃除グッズがボロボロだったりすると
効果も半減してしまいます。
普段使っているお掃除グッズの他に、
ついでにあると嬉しいと思うお掃除グッズをご紹介します!
キッチンのお掃除で悩むのはやっぱり油汚れ。
コンロの五徳もいつの間にかギトギトしてきますよね?
オキシウォッシュで漬け込み洗いすると、
綺麗に落ちますよ。
浸け込む時は水ではなくお湯(40℃~60℃くらい)に付けて、
10分程置くと五徳の表面のギトギトが綺麗に落ちます。
換気扇も同じ要領で漬け込み洗いすると、
スッキリ落とせます。
モコモコの泡が立つので、
入れ過ぎに注意してください。
電子レンジの中は、
お料理の汁気がレンジの天井や壁に付いて放置していると、
毎回の使用でどんどん汚れが蓄積されていきます。
この電子レンジ洗浄剤は、
洗浄剤と洗浄用のスポンジが入っていて、
このスポンジに洗浄剤を含ませて、レンジの回転皿に乗せます。
因みに回転皿がないタイプのレンジにも使えます。
そして1分加熱します。
蒸気が立ってくるとそれがレンジの庫内に充満して
こびり付いた汚れが浮いてきます。
チンしたらスポンジが最初は熱くなってるので
すぐに触らないでください。
1~2分ほど置いてから熱くないことを確認してから
そのスポンジで庫内をまんべんなく掃除すると、
するすると汚れが落ちて綺麗になります。
浴室の鏡は特に汚れがびっしり付いて
自分の顔も見えないくらい曇っていたり、
ウロコ汚れが凄いですよね。
人口のダイヤモンド研磨剤が使用されているので、
ウロコ汚れをスッキリ落とすことができます。
一度鏡を水で洗い流し表面のほこりなどの汚れを落とした後、
このダイヤモンドウロコ取りを水に濡らし、
鏡の表面をこすっていくと段々鏡がクリアになってきます。
使ったあとはなんと鏡にペタッと貼っておくことができるので、
使用後の置き場所に悩みません。
ダイヤモンドウロコ取りを使用する時は、
乾いた鏡に使わないことです。
濡れていないと鏡に傷が付きますので
必ず濡らして使用してください。
トイレの便器の縁の汚れは真っすぐなブラシだと、
なかなか縁の裏側にブラシが行き届かなくて
意外と大変な場所ですよね?
このブラシなら柄がV字型になっているので、
トイレの縁の裏側にしっかりブラシが届いて、
見えない汚れが綺麗に落ちます。
これは窓の冊子の溝部分の汚れを落とす時に使います。
空のペットボトルに水を入れて、
このブラシを取り付けると
水を流しながら溝の汚れをブラシで落とせます。
掃除機では吸いとれなかった溝の汚れが
水で洗い流しながらブラシでこすることができて、
キレイになります。
浴室やトイレ、キッチンなどの
壁のタイルの目地に使えます。
ラップって何が便利かというと、
キッチンのシンクのくすみや水垢を落とすスポンジの代わりになり、
スポンジより使えるんです!
ラップを丸めてクレンザーを少し付けて、
シンクの汚れを擦ると
綺麗にくすみやカビが取れていきます。
スポンジだと内部に洗剤が入っていってしまって、
表面に洗剤が残りにくいですが、
ラップだと
中に入らないので
ずーっと汚れにぶつかってくれます。笑
家事えもんさんもやっている時短お掃除です。
知っている人もいると思いますが、
排水溝にアルミホイルを丸めて
ポンと入れておくだけで、
ヌメリが取れます。
排水溝のお掃除をしたあと、
ホイルを丸めて入れておくだけです。
これはアルミのアルミニウムイオンが発生することで、
ぬめりなどの雑菌が増えにくい環境を作るためです。
アルミホイルはその他にも、
コンロの焦げ付きや
トースターや魚焼き機の網も
丸めたアルミホイルでこすると
綺麗に汚れが落とせます。
わざわざスポンジを用意しなくても
使い終わったラップやアルミホイルで
掃除が出来て便利ですよね?
100均ではないけどおすすめお掃除グッズあります!
100均じゃない値段の高い正規の商品でも、
使い方によっては
コストパフォーマンスが良い場合もあります。
参考までに便利なお掃除グッズを見てみてください!
排水溝の掃除で厄介なのは、
網目に詰まった汚れですよね。
油汚れになると網目自体が詰まってしまうので
毎回掃除は怠れません。
そこで便利なのが折り曲げできる排水溝ブラシです。
折り曲げた柄を伸ばすと30㎝あるので、深い排水溝にも届きやすいです。
これはご存知の方も多いと思います。
ホントになんでもよく汚れが落ちる優れもので
100均にもありますよね?
シンクのくすみやカビを落とすのにも使えます。
浴室のお掃除で見落としがちなのが、
シャワーの穴のお掃除です。
こういう細かいところは、
見えるところ以上に汚れているものです。
これはお掃除って感覚でやるより、
お風呂に入ったついでに身体を湯船で温めている時に、
その時間を利用してシャワーの穴をお掃除した方が
身体も温まるしシャワーも綺麗になるし、
一石二鳥ですよ。
業務用であるため効果は抜群です。
お風呂のゴムパッキンの掃除などが抜群の効果を発揮します。
使い方は、
ジェルをゴムパッキンに直接塗ります。
そのまま放置。
放置時間は1時間~24時間と
塗ったまま翌日まで置いといても大丈夫!
あとは、水で洗い流すだけです。
長年のカビが落ちたと高評価のある商品です。
これ私も知らなかったのですが、
電動式のスプレーがあるのですね!
使い方は普通にノズルを引くのですが、
引き続けることで自動で薬品が噴射されるので、
範囲の広いところに噴射する時に便利ですね。
手も疲れないのでこれは良いですよね。
食卓用ってあんまり使わないかもと思うかも知れませんが、
テーブルに置いておくとお料理を並べる前に
布巾を直接容器に被せて軽く押すだけで、
液が含ませられてそのままテーブルを拭けます。
綺麗なテーブルでご飯が食べられると、
お料理もより美味しく感じられますよね。
まとめ
100均じゃない商品でも、
100均に同じような商品があります。
正規の商品と比べたら効果が薄いと思われがちですが、
浸け置きや塗布したあとに放置時間を多少長めにしておくと、
100均でもかなり綺麗に汚れを落とすことができますよ!
100均じゃない商品を参考に、
同じような商品を100均で探してみると良いですね。
最近はどんな商品でも100均の製品は
クオリティが高くなっていますので、試す価値はありますよ!