友人がめでたく結婚!結婚式への出席を予定していると、
友人としてお願いされるかもしれないのが結婚式でのスピーチですね。
新郎新婦だけでなく両家の親族も揃う公式な場で
スピーチをするとなると誰もが緊張するものです。
緊張を和らげようとお酒の力を借りてスピーチをすると
緊張が緩み過ぎて大変な事態になることもありますね。
できればお酒の力を頼らずに乗り切りたいもの。
それに新郎新婦にお願いされるのですから、
ここをバッチリ乗りきれば新郎新婦としては
自慢の友人として今後も末永くお付き合いがしたいとも思われますよ。
そんな結婚式のスピーチは
どんなメッセージを贈れば成功をするのか、
そのコツと注意点を紹介していきます。
友人として最高のメッセージを贈って
新郎新婦をお祝いしてあげたいですね。
失敗しない結婚式のスピーチ!話の内容と長さに要注意!
長い話は誰でも退屈をしてしまうもの…
それにまとまりのない話はあまり聞きたいとは思いませんよね。
結婚式でのスピーチも同じこと。
できれば5分の短いメッセージの中に、
いかに友人としての思いを乗せるかが重要になります。
基本は挨拶、自己紹介、思い出話、今後についての
4つの話を入れていくことです。
まずは挨拶!
司会の方から「お願いします」と紹介される流れでスピーチが始まります。
まずは新郎新婦を含めた会場に方々にご挨拶の一言。
例として
「ただいまご紹介にあがりました新郎(または新婦)の友人、○○と申します。
御両家、御親族の皆様、本日は誠におめでとうございます」
というような感じで出席者に対し、挨拶を述べます。
また新郎新婦のことを普段呼んでいる呼び名で話を進めるために
「新郎(新婦)のことは普段から○○と呼んでいるので、
そう呼ばせていただきます」
と一言添えて置くと丁寧な感じで出席者に好印象を与えます。
自己紹介!
上記の流れで名前を自己紹介したら、
簡単に自分がどんな関係の友人であるかを説明していきます。
ここはダラダラと長くならず、
「新郎(新婦)とは高校時代からのクラスメートで部活でも一緒に
学校生活を過ごしました」
など簡単にまとめるのがいいですね。
友人としての思い出話!
スピーチの要とも言えます。
友人として結婚する新郎(新婦)とどんな思い出があるのかを語ります。
ここで語るのは色々な話よりは一番印象的な1つだけにしぼること。
多少の苦労話を添えて共に乗りきったような思い出でもいいですね。
例えば「○○とは部活動を共にしたのが一番の思い出です。
大会前に怪我をしてくじけそうな私を懸命に励まして
くれたのは今でも忘れません」
など新郎新婦がしてくれたことで良い結果が
生まれたというエピソードを入れると、
新郎新婦のイメージも上がり、
出席者も「そういう人物なんだ」と感慨深いものになるのです。
これからの関係性についてと新郎新婦への祝福
思い出話からの流れで…
「そんな○○は結婚をしてもその優しさで
暖かい家庭を築いていけると思います」
と新郎新婦の今後と自分のこと
「今後も友人として末永くお付き合いをして頂ければと思います」
という感じのメッセージを最後の段階で伝えます。
そして新郎新婦への祝福の言葉として
「誠におめでとうございます」
と締めればスピーチはOKです。
何を話せばいい⁉結婚式のスピーチマナー!面白いあの話はタブー⁉
スピーチを面白いものにしようとして
会場の空気を冷たいものにしてしまう方も中にはいます…
そんなマナー違反はできれば避けたいですよね。
結婚式でのスピーチは
忌み言葉という別れや死を意味する言葉を避けるのはマナーとして基本ですが、
話題として面白そうだけど話さない方が良いものもあるので
注意をしていきましょう。
友人を褒めるのはいいが、自分の自慢をしないで
スピーチでは友人を褒めるような内容は良い感じですが
スピーチをしている方が自慢をしてしまう内容は
場をシラけさせてしまいます。
「○○より頭が良いので~」
や
「○○に負けたことがないので~」
と聞いている新郎新婦がショックを受けてしまう自慢話は
マナーとして避けた方がいいですね。
酔いの勢いでやりがちな下ネタはダメ
場を盛り上げるなら下ネタ!と勘違いをしてしまう方。
またはお酒の勢いで下ネタを言ってしまう方がいますが
言っていいのは二次会ぐらいからと言えます。
目上の方や親族がいる中での下ネタは
聞いている方を不快にさせる可能性が高いので避けた方がいいですね。
新郎新婦の過去の恋愛を暴露しないで
結婚式でやってしまいがちな話の1つですね。
新郎新婦の過去の恋愛話や相手がどんな方だったのかを
暴露してしまうのは聞いている新郎新婦にとっては
聞きたくない可能性大。
新郎新婦としても話して欲しくなかったかもしれません。
今が結婚をして幸せなんだからと思っても
よほどオープンな人柄でもない限りは
聞いて良い気はしないものなので、
過去の恋愛についても語らない方がいいですね。
まとめ
結婚式でのスピーチは緊張をするものですが、
選ばれれば友人としては誇らしい気分にもなりますね。
スピーチの基本は
「5分以内でまとめること。そしてメッセージ内容は挨拶、自己紹介、思い出話、
締めの今後について」
を話すのがポイントです。
またスピーチはみんなが注目をしているので、
つい面白いことを言おうとしてしまいがちですが、
「自分の自慢話、下ネタ、新郎新婦の過去恋愛」
についてはマナーとして触れないのが無難です。
面白く話すよりは真剣なメッセージを伝えるのがいいですね。