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ペットボトルを繰り返し使う問題、危険性と再利用の方法

暮らし
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ペットボトルは、
私たちの生活には便利で使い勝手の良い身近なものです。

元々使い捨てできる容器として
ペットボトルが作られました。

つまり、
繰り返し使うことを想定しては
作っていないということですね。

考えてみたらそうですよね?

 

水筒などを見ても分かるように、
あれは繰り返し使えるように中身が空になったら
中が洗いやすいように、
フタを開けるとボトルの中まで手を入れて
綺麗に洗える設計になっています。

しかし
ペットボトルは本来使い捨て用なので、
洗いやすい設計にはなっていません。

その時
持って飲めたら終わりですので、
こういったらなんですがなんの工夫も凝らしていない訳ですね。

しいて言えば
「軽くて持ちやすい形にしている」ということくらいです。

そんなペットボトルを繰り返し使う問題について、
繰り返し使うと菌やカビなどによる食中毒の危険性があることや、
再利用するなら徹底的に洗剤を使って綺麗にしないといけないので、
綺麗になる洗い方についても今回はお話していきたいと思います。

 

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ペットボトルを繰り返し使うと菌やカビによる食中毒になる危険性


ペットボトルを繰り返し使うとこれはごく当たり前のことなのですが、
菌やカビが増殖します。

まず、
一番その原因になることとして以下の点があげられます。

ペットボトルに直接口に付けて呑む

これが一番菌を繁殖させる原因になっています。

あまり実感がないかも知れませんが、
ペットボトルに口を付けて呑むと
唾液も少なからずボトルの中に入ってしまいます。

ですから呑み終わって空になっても、
ボトルの中は唾液と飲み物の味が合わさっておまけに水気たっぷりですから、
菌には絶好の場所になってしまうんですね。

もちろんカビの発生の原因にもなっていますので、
菌やカビにとってはまさに天国な訳です。

ペットボトルを洗うにしても、
その洗いにくい形状なため
軽く水ですすぎ洗いして
また別の飲み物を入れたりしていることも多いと思います。

水のすすぎ洗いだけでは
中の菌は綺麗に取り切れていません。

菌が取り切れていない状態で
また別の飲み物が入り、
また口を付けて呑む。

水のすすぎ洗いで多少菌の数は減少するでしょうが、
また新たな飲み物で口を付けて呑むと
また菌が入り繁殖、増殖を繰り返し、
絶えずボトルの中には菌がいる状態になっています。

経済的だからと何回も再利用していると、
ペットボトルが心なしか曇ったようにくすんで
透明感がなくなっていることありませんか?

そうなると
相当使い込んでしまっている状態ですね。

こうなると食中毒の危険性も多いに出て来ます。

 

ペットボトルの食中毒の危険を回避する方法

・口を付けずに呑む
ペットボトルで飲み物を呑む時は
なるべくなら口を付けずに紙コップでも良いので
何かに移してから飲むとか、
或いはスポーツをしている人がよく使っている水筒で、
口を付けずに口を開けてボトルを傾けて
中の飲料を口に流し込む飲み方、分かりますか?

そういうふうにして呑むと
菌がボトルに入る心配はありませんので、
やってみてくださいね。

 

 

ペットボトルの再利用、洗剤を使ってきれいにする方法

ペットボトルの再利用は食中毒の危険性があるとは言え、
1回1回新しいペットボトル飲料を買って呑むのは
やはり不経済と思うのも人情ですね。

やっぱり再利用になってしまう!

ということなら、
空になったら徹底的にボトルの中を綺麗に洗わないといけません。

 

ペットボトルの綺麗な洗い方

・100均のペットボトル用便利グッズを使う
最近では100円ショップなどでも
ペットボトルの中に腕がすっぽり入って中が綺麗に洗える
「ペットボトル用のスポンジ」も売られていますね。

そういうのを使うのも大いに良いことです。

使える物はなんでも使いましょう。

もう一つ、
ペットボトルの中のヌメリ取り用に
「ペットボトル洗いビーンズ」も便利です。

 

・フリフリ洗い用洗剤を使う
ペットボトルの洗い方で、
一番みなさんがやっている洗い方が「フリフリ洗い」ですよね?

先の章でも少し触れましたが、
水を入れてペットボトルの口と底を両手で押さえて
上下にシャカシャカ振って洗う洗い方です。

どうせ水ですすぎ洗いするなら
「水筒・ペットボトルフリフリ洗い洗剤」を使ってみてください。

カップ1杯分の洗剤と水を
ペットボトルに注ぎ入れてフリフリするだけで綺麗になります。

セラミックスという成分が70%と重炭酸が30%入っているので、
消臭もできてスポンジで洗うより綺麗になると人気の商品です。

重曹や漂白剤を使う時も同じ要領で、
キャップ1杯程度の洗剤と水を注ぎ入れてフリフリ洗いしても良いですし、
先の章でご紹介したペットボトル用のスポンジやビーンズを使うのも方法の1つです。

ペットボトルの乾かし方

・逆さにして吊るす

ペットボトルを綺麗に洗ったら、
また呑む場合はすぐ新しい飲料を入れても構いませんが、
もしもう呑まないのであれば
1回洗ったらしっかり乾かすようにしましょう。

その一番水切りよく乾かす方法の1つとして
逆さに吊るして乾かす方法です。

既に皆さんもやっているとは思いますが、
「キッチンエコスタンド」などを使って
逆さにすると水落ちが良いです。

 

・屋外で干す

風通しの良い屋外で干すときは、
ペットボトルの口は上向きにして少し斜めになるように干します。

そうすると風がよく入って乾きが早くなります。

 

・エアコンの風で乾かす

こちらもペットボトルの口を上向きにして、
ボトルの口を洗濯ばさみなどで挟んでエアコンの下に吊るします。

エアコンの風が直接ボトルに入って早く乾きます。

どのやり方でも、
まず干す前に一度ペットボトルの口を下にして
手で強く上から下に振り下ろして余分な水分を落としてから干すようにしましょう。

それも、早く乾かせる方法です。

 

まとめ

ペットボトルは洗いにくい、乾きにくい形なので、
内面がくもってきたら汚れのサインという事で
早めに新しいのに交換していくのがいいでしょう!

保温が出来る水筒も飲みやすく便利なものなので、
ひとつ持ってみるのもいいかと思います。

 

 

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