綺麗にお風呂掃除しているのに落ちない黄ばみ。
何故かできてしまうお風呂の浴槽の黄ばみの原因は何?
お悩みの方は多いのではないでしょうか?
黄ばみの原因3つと
私も実践している対策方法を、ご紹介したいと思います!
適切なお風呂掃除をおこなって、きれいな浴槽を取り戻しましょう!
お風呂掃除の浴槽の黄ばみって何?落とす方法!
お風呂掃除の浴槽の黄ばみの原因は、大きく3つにわかれ、
その原因によって対処法は変わります。
皮脂や石鹸カスの汚れが原因
1つ目は、浴槽に貯めたお湯の水面にあたる部分「水位線」といわれる部分の黄ばみは、
水垢や石鹸カスによる汚れが原因であることがほとんどなんです!
水垢とは、水道水に含まれるカルシウム、ミネラルが
浴槽などに付着してできる汚れのことです。
石鹸カスは、飛び散った石鹸やシャンプーの泡が浴槽などに付いて、
乾燥してできる汚れです。
これらの汚れが、徐々にお風呂の浴槽に蓄積されることにより、
黄ばみとして表面化していくのです。
経年劣化が原因
2つ目は、長い年数使い続けたため
プラスティック自体が劣化してしまったことが原因と考えられます。
プラスティックの浴槽は、劣化を防ぐためにコーティングが施されていますが、
やはり年数(10〜15年)が経つとコーティングが剥がれてしまうため、
色が徐々に黄ばんでしまうのです。
その結果、徐々にお風呂の浴槽が黄ばんでしまいます。
入浴剤が原因
3つ目は、お風呂の入浴剤が原因です。
一日の疲れを取る為に、入浴剤を使っている人も多いですよね。
しかし、着色料などが入っているお風呂の入浴剤は毎日のように使っていると、
浴槽に色移りしてしまい、黄ばみの原因となってしまう可能性があるんです!
とくに、ピンクや緑などの色が濃い入浴剤は黄ばみが起きやすいため、
毎日の使用はできるだけ避けた方が良いでしょう。
しかし、
「毎日、入浴剤を使いたい!」という方にオススメの入浴剤があるんです。
それは、バスクリンの「日本の名湯 蝦夷の湯 登別カルルス」です!
ドラッグストアで見るような有名企業の製品には、
ほぼ上記のタール色素・PG・サリチル酸のいずれか(あるいは複数)が含まれています。
唯一、それらが含まれていない定番商品として挙げられるのが、
バスクリンの「日本の名湯 蝦夷の湯 登別カルルス」になります。
私は、毎日の入浴剤に
「日本の名湯 蝦夷の湯 登別カルルス」を使用しています。
着色料が入っていないので、黄ばみの心配も減りましたし、
入浴剤を我慢しなくて良いのでオススメです。
是非、使ってみてくださいね!
水垢や皮脂からできたお風呂の黄ばみを落とす方法
水垢と石鹸カスによる黄ばみには「クエン酸」が効果的ですよ。
水垢は水道水に含まれるアルカリ性の
カルシウム・金属イオン、石鹸カスはアルカリ性なので、
酸性のクエン酸であれば中和作用によって落とすことができます。
クエン酸は、ドラッグストアなどで簡単に購入できますね。
食べものにも含まれている成分なので、
安心して使用することが出来るのは嬉しいですよね!
クエン酸の作り方と掃除方法
1. 水100mlに対し、クエン酸を小さじ半分程入れて混ぜ合わせます。
2. スプレーボトルに入れて黄ばんでいる箇所にスプレーします。
3. スプレーした後、その上からラップをかぶせて密閉します。
4. 1時間ほど放置してラップを外し、スポンジで優しくこすってからシャワーでしっかりと洗い流して終わりです。
入浴剤による黄ばみを落とす方法
次に、入浴剤による黄ばみの場合は、
クエン酸よりも漂白剤のほうが落ちやすくなりますよ。
漂白剤は必ずお風呂用のカビ取り洗剤を使用してくださいね。
これで粗方汚れは落ちるでしょう。
もし、漂白剤を使用しても落ちない場合は、メラミンスポンジを使う方法もあります。
ただし、注意しなければいけないことは、
メラミンスポンジは強力なので浴槽内に細かな傷がついてしまう可能性があるかもしれません。
なので、力加減には十分に気をつけてくださいね。
お風呂の浴槽の黄ばみを予防する方法
予防方法
使用後のお湯に浮かんだ石鹸カスと皮脂が、
浴槽内にこびりついてしまい剝がれづらくなる前に
除去することが大切です!
ただし、石鹸カスや皮脂は目に見えづらいものなので、
毎日のお風呂掃除の仕上げに、
やわらかいタオルなどで浴槽内を吹き上げしてください。
皮脂汚れや石鹸カスの汚れを拭き取ることで、
黄ばみにくくなりますよ!
いつもきれいな浴槽のコツ
お風呂に入った後にバスタオルで体をふきますよね。
拭き終わった後のバスタオルで
浴室の天井、壁、浴槽などを拭き上げるそうです。
そうすれば、汚れも水垢もカビも生えずキレイな状態を保つのです。
まとめ
お風呂掃除の黄ばみの原因は、
「入浴剤着色料、経年劣化、水垢・石鹸カスの汚れ」の3つが原因です。
お風呂の入浴剤は出来るだけ着色料が入っていない入浴剤を使うのがおすすめです。
経年劣化の黄ばみの場合は除去不可能なので、
思い切って取り換えを検討したほうがよいでしょう。
水垢や皮脂汚れは放置すると頑固な汚れになり、
落とすのが大変になるので、毎日の掃除が大切になります。
毎日が面倒でも出来るだけ、お風呂掃除の最期にタオルで浴槽内を吹き上げて、
黄ばみ、水垢等がつくのを予防するようにしましょう。
浴槽の黄ばみの原因はさまざまです。黄ばみの原因は何か?
が重要になります。
原因が分かれば、適切な方法で取り除くことができますよね!
毎日のお風呂掃除にプラス吹き上げして、
黄ばみをつきにくくさせ、長く綺麗な浴槽を維持していきましょう!