友人や恋人、大切な家族にサプライズでプレゼントを渡したい!
そんな瞬間は幾度かあるでしょう。
近くに住んでいれば手渡しで、
自分の気持ちを言葉で伝えて渡せるのですが、
遠く離れて暮らしていると手渡しという訳にもいかないので、
そこで利用するのは宅配便などの配達サービスですよね?
安全に届けるためにもせっかくのプレゼントが傷ついたり壊れたりしないように、
梱包もしっかりする必要があると思います。
そこでここでは、
サプライズプレゼントを宅配便で送る手順や注意点と共に
宅配便で送るメリットなども解説していきます!
サプライズプレゼントを宅配便で送る手順
買ったお店で直接宅配手続きする手順
例えばデパートなどでサプライズプレゼントの品を買って、
その場で宅配便で送る手続きをするということもあると思います。
箱に入れられている商品なら、
予め商品が衝撃で壊れないように発泡スチロールなどで保護されているので、
そのまま包装してもらって送ることができますが、
紙袋に入れられた場合は商品の形にもよりますが、
場合によっては一度持ち帰って段ボールの箱に入れ
プチプチなどで保護して発送手続きをする方が良いでしょう。
又は、
スーパーなどにはありますがデパートでも使用済みの段ボールを
自由に持ち帰りできることがあると思います。
その場合はその場でその段ボール箱に商品を詰めて
少々の隙間ならお店が使っているプチプチなどを入れてくれる場合もあると思います。
この辺りは事前にお店に聞いてみてくださいね。
相手の在宅時間を事前に聞いておく
サプライズでも宅配便を利用する限りは、
相手が家にいてくれないと届けることができません。
事前にいつも何曜日の何時ごろなら家にいるのかなどを、
何気なく聞いておくとこういう時に役に立ちます。
一般的に宅配便の希望お届け時間は、以下のとおりです。
・8-12時 ・12-14時 ・14-16時 ・16-18時 ・18-20時 ・20-21時
コンビニや郵便局で宅配手続きする手順
- 店員に「宅配便を出したいのですが」と伝えます。
- 店員から伝票を渡されます。
元払いなら「元払い伝票」着払いなら「着払い伝票」がありますので、
どちらか一方を選んで記入します。
サプライズプレゼントを贈るのですからこれは「元払い伝票」ですよね? - 記入項目は、送る相手の住所、氏名、電話番号、送り主の住所、氏名、電話番号、
そして商品名という欄があると思いますので、
そこに送る品物のジャンルを書きます。
この場合、
サプライズですから相手が開封するまで
中身が何か知られたくない場合もあると思いますが、
これは送る場合の宅配物の扱いにも影響しますので
例えば電子機器のようなものなら、
商品名までは書かずにそのまま「電子機器」と書いた方が良いでしょう。 - 伝票に記入したら店員に伝票と荷物を渡します。
この時、
「お届け希望時間はございますか?」と聞かれるので
上記の時間帯で相手がいる時間帯を選んでそれを伝えると
その時間帯の項目を丸で囲んでもらえます。
もしくは、伝票を書く際に自分で囲んでおいたほうが店員の手間も省けます。 - 店員が大きさと重さを測って送料を伝えてくれるので、
元払いの場合はその場で送料を支払います。 - お客様控えの伝票控えとレシートを渡されますので、
相手に無事に届くまで保管しておきましょう。
お問い合わせ番号というのが伝票にあるので、
運送会社のサイトで受け取ったかどうか確認出来ます。
サプライズプレゼントを宅配便で送る注意点
あて名書きに注意
相手にサプライズプレゼントを贈る場合、
送る側はサプライズの上にスペシャルが付くくらいの気持ちで送ると思います。
突然届いた贈り物にびっくりさせてやろう!
喜んでくれるかな!とワクワクする思いで送ることと思います。
しかしワクワクするあまり、
宅配便の名前の欄に匿名など本名以外の名前を書くのは注意が必要です。
匿名でも送れるのですが、
相手が恐怖を感じて受け取り拒否されてしまう可能性も無きにしも非ずです。
まったく知らない名前の人から
突然電子機器が送られてきたらびっくりするし、
ちょっと警戒すると思いますし、
受け取る側が女性なら
特に怖い想いをすると思います。
匿名だと返送もされないので
宅配業者もその扱いに困るところですね。
サプライズもほどほどで
名前はちゃんと書いた方がいいです。
食べ物のサプライズは事前連絡を
食べ物の場合は、賞味期限に注意しましょう。
できるだけ作った当日か翌日中には送るなど、
早い段階で送れるようにした方がいいでしょう。
事前に相手に連絡して、
食べ物を送ったことを伝える必要があると思います。
この場合もサプライズだから
受け取るまで中身を知られたくないと思うでしょうが、
中身が食べ物と知らずに受け取ると、
場合によってはすぐ開封しない可能性もあります。
届いたまま置きっぱなしにされる可能性もありますので、
時期や気温によっては開けた時には味が落ちてしまっていた、
嫌な臭いがしたなんてことにならないようにしましょう。
そんなことになったらある意味サプライズですけどね。
注意しましょう。
アクセサリーのサプライズは手渡しで
アクセサリーの場合は、
直接手渡しの方が気持ちが伝わりやすいです。
特に男性から女性にアクセサリーを送る場合は、
自分の言葉も添えて渡した方が相手も感動するでしょうし、
手渡しの前にアクセサリー以外のものをサプライズプレゼントとして贈っておいて、
後日手渡しでアクセサリーのサプライズプレゼントを渡すと
二重のサプライズで喜んで貰えると思います。
例えば、
相手の誕生日などにさりげなく誕生日プレゼントを贈っておいて、
後日会った時に婚約指輪をサプライズプレゼントなんて、
女性ならキューンときちゃう演出だと思いますよ。
周りに迷惑を掛けないプレゼント(開封したら急に音が鳴るなど)
これありがちなのですが、
びっくりさせてやろうと思ったまでは良いのですが、
ちょっといたずら心があって
開けたら中身が飛び出すびっくり箱仕掛けのプレゼントも
場合によっては笑ってしまうプレゼントではあります。
相手がどんな状況でそれを開けるかまでは
予測ができないことが多いと思います。
大事な仕事中になんだろうと開けて中身が飛び出して
急に大きな音楽が流れたら
相手に飛んだ赤っ恥を掻かせてしまいかねません。
相手が仕事じゃない時に届くように配慮するなど
気を配ることも忘れないようにしたいですね。
プレゼントが二重に!
サプライズのつもりのプレゼントでも
既に同じものを相手が買っていたなど
重なる恐れがあることも珍しくありません。
相手が前から欲しいと言っていたのを
プレゼントして喜ばせようと思ったのに、
相手が既にボーナスが入ったのを機に
自分で買っていたとかしいたらショックですよね?
こういうこともありますので、
事前に何気なくリサーチが必要でしょうね。
サプライズプレゼントを宅配便で送るメリット
サプライズプレゼントを宅配便で送る手順や送る時の注意点などをお話してきましたが、宅配便を利用するのはメリットもたくさんあります。
一番よくあるのは住んでいるところが遠くて直接手渡しができない場合、
遠距離恋愛などは、宅配便での贈り物をすることも多いと思います。
しかし、
宅配便を利用するのは遠方に住んでいる相手と決まってはいません。
車で30分もしない場所に住んでいるなどの場合でも
敢えて宅配便を利用することもあります。
それにはいろいろな理由があります。
◎なかなか会えない時
近くに住んでいるけど、
仕事で忙しくプレゼントしたくてもなかなか会えない。
お互いの仕事の休みが合わなかったりすることも良くありますよね?
そんな時に
「せめてプレゼントだけでも」
と誕生日などを利用して宅配便でサプライズプレゼントを贈ります。
◎大切な友達と喧嘩した
相手と喧嘩して職場で会っても口も利いてくれない。
職場では毎日会えているのだけど、
ふとした言葉の食い違いで喧嘩に。
その後会っても口も利いてくれなくなった。
謝りたいけどどう言えば良いのか。
そんな時にプレゼントでお詫びの気持ちを伝えようと
友達が好きなものとメッセージを添えて宅配便を利用します。
◎初めてのおめでた報告
皆さんも見たことある人も多いと思いますが、
YouTubeでもよく海外の人のサプライズ動画が人気です。
愛する夫に、
大切な家族に初めての赤ちゃんができた報告をする動画です。
思わぬサプライズに夫も家族も涙で抱き合ったり…。
見ているこちらまで目頭が熱くなりますよね。
こうした時にも
宅配便で届いたら驚くでしょうね。
宅配便のメリットは、
距離は関係なくその時の相手との関係や状況次第では
近くても敢えて宅配便で驚かせるということができることですね。
電話やメールで自分の気持ちを相手に伝えることは簡単ですが、
敢えて!敢えて宅配便でプレゼントを贈る。
受け取った相手は、
「誕生日でもないしなんだろう?しかも、近いんだから直接持ってくればいいのに」
とか思って受け取り、中身を開けたら、
自分の好きなものと相手の切実な自分への想いを書いたメッセージが入っていた。
これ、
直接でも感動してもらえると思うんですが、
敢えて宅配便で送るところが味噌なんですよね?
サプライズプレゼントという形で
自分への気持ちが伝えられるのって、
どんなメッセージでも心にグッとくるものがあると思うんです。
皆さんも試してみてはいかがですか?
まとめ
宅配便も今では私たちの生活には欠かせないサービルですね。
いろんな人の想いを届けてくれる宅配便で
粋な演出をしてみましょう。
・直接会うつもりでも、敢えて宅配便で送る。
・たまにはこういう送り方もいつもと違っていい。
・持ち運びに不便な大きさや重さがある場合にも利用できる。
・持ち帰るのも大変な場合に宅配便は便利。
・誕生日など日程が決まっているプレゼントの際も時間指定ができる。
どんな状況でも宅配便は、いろんな使い方ができると思います。
手渡しのプレゼントも嬉しい物ですが、
宅配便で送ってくるところに
相手の自分への配慮や思いが伝わることもあると思います。
そして思わず涙してしまうことも…。
そんな演出ができるのも宅配便の良いところですよね?