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はちみつのカビと結晶の違いと見分け方!原因と保存方法

暮らし
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はちみつは
ビンに詰まっていてキレイで、
とっても美味しそうですよね?

しかし家で毎日使っているうちに、
はちみつに白い斑点のようなものが
出ていることがあります。

結晶とも云われていますが、
カビのようにも見えるので
どちらか判断が難しいですよね?

そこでここでは、
はちみつに浮き出ている白い斑点は
カビなのか?
結晶なのか?
その違いや見分け方。

また、
斑点が浮き出る原因や保存方法を
ご紹介したいと思います!

 

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はちみつのカビと結晶の違いと見分け方

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はちみつのカビ?の白い斑点の正体

はちみつによく見る白い斑点の正体は、
「結晶」です。

はちみつのように糖度が高い液体は、
その密度が濃いので
まずカビが生えることはありません。

はちみつの結晶の形状

形状はぶつぶつした斑点のように
見えることが殆どですが、
中には雲状になって広がっていることも
あります。

ですが、
あくまで結晶の形状なので
食べる分には問題ありません。

はちみつの主成分

はちみつの成分は、
「ぶどう糖」と「果糖」になります。

この主成分が、
はちみつに含まれる気泡や花粉の周りに集まると
結晶になるのです。

こうした結晶は、
主に冬場に現れることが多いです。

はちみつのカビか結晶かの見分け方

「本当に結晶なのか?」
と疑わしいときは
溶かしてみると分かります。

瓶ごとお湯に浸けても良いですが、
食べる分だけ取り出して
湯煎に浸けてみると分かります。

結晶であれば
湯煎に浸けたときにゆっくり溶けていきますから、
そうなれば「結晶」で間違いありません。

カビなら溶けませんからね。

 

結晶化しやすいはちみつ

はちみつの主成分は
「ぶどう糖」と「果糖」ですが、
商品によっては「菜の花」や「れんげ」「みかん」
「百貨密(ひゃっかみつ)」などが
配合されているものもあります。

そうしたはちみつは、
結晶化しやすいですね。

また
寒い冬の季節でも
結晶化する割合が多いです。

 

はちみつをカビさせない!原因と保存方法

はちみつに浮き出ている白い斑点のようなものの正体が、
殆ど「結晶」であるとお話しましたが、
実ははちみつにカビが生えることはあります。

糖度が濃いはちみつは
それ自体はカビが生える要因がまったくないので、
まずカビの心配はありません。

しかし
毎日はちみつを使っていると、
時として「カビ」を出現させてしまうことがあるのです。

それはどんなときか?

はちみつにカビが生える原因

はちみつを必要な分だけ取り出すとき
スプーンなどで出すと思いますが、
そのとき
スプーンに少しでも水滴が付いていたり、
食べ物のカスが付いていたりすると
それが原因になることがあります。

水滴や食べ物のカスが付いたスプーンを
瓶中に入れてしまって
はちみつに水滴や食べ物のカスが残ってしまい、
そのまま放置すると
やがてそれが「カビ」になります。

はちみつをカビさせない保存方法

はちみつを瓶から取り出すときは
スプーンでも良いのですが、
できればそれ専用のスプーンを使うと
結晶やカビの原因を最小限に留めることができます。

ベラール ハニーディッパー 15㎝

これよく見ますよね?

これならはちみつをすくってクルッと捻ると、
はちみつが素早く切れて飛び散ることがありません。

あとは、
はちみつを使い終わったら
必ずフタをして密閉することです。

いつまでもフタが開いていると乾燥して
あのとろ~っとした濃度が保たれなくなります。

そして、
水滴や食べ物のカスが付かないように
はちみつをすくう以外で使わないことです。

せっかく専用のスプーンを使っても、
水滴やカスが付いていたら意味がありません。

スプーンを使うときは水滴は拭き取って、
すくったあとそのままパンなどに
直接付けないようにしてください。

付けてしまったら瓶には戻さないこと!

これを守ればまずカビが生える心配はありません。

はちみつのカビは見れば分かる

カビになればはちみつの表面に綿状のカビが生えたり、
青白い色になったりするので割とすぐわかります。

こうなってしまうと
もう食べることはできませんので、
残念ですが処分するしかありません。

カビが生えている範囲が狭い場合も、
そこだけ取り除けば大丈夫と考える人もいるようですが、
一度カビが生えてしまうと
そこから雑菌が繁殖しますので食べないでください。

カビの範囲が広がっているはちみつは、
雑菌が繁殖した末路だからです。

これで長持ち!はちみつをカビさせないレシピ

水滴や食べ物のカスが入り込まないように気を付けて使っていても、
いつの間にか結晶ができてしまっていたり、
うっかりカビが生えてしまったりすると残念ですよね?

できればスーパーで売られているときのような
黄金の液体のままに留めておきたいところですが、
家庭で使い始めるとそれも難しいものがあると思います。

そこで少しでもはちみつをカビさせず、
長持ちさせるレシピをご紹介したいと思います。

レモンのはちみつ漬け

「材料」
・レモン:15個
・はちみつ:1.5㎏
・密閉できる瓶:1瓶

「作り方」
① レモンを5㎜~8㎜幅にスライスする。
② 瓶にレモンを入れ、はちみつを流し込む。
③ 2~3日涼しいところに保管したら完成!

できれば鍋や使う調理器具、
密閉瓶も煮沸消毒しておくとより長持ちします。

レモンとトマトのはちみつ漬け

「材料」2人分
・トマト:1個
・レモン:1/2個
・白だし:150㏄
・レモン汁:小さじ1/2
・はちみつ:大さじ2
・塩:ひとつまみ
・コショウ:少々

「作り方」
① トマトとレモンは薄くスライスする。
② 蓋つき保存容器(タッパでもOK)に
 白だし、レモン汁、はちみつ、塩を入れよく混ぜる。
③ ②の容器の中でトマトとレモンを1枚ずつ交互に重ねて並べる。
④ ③にコショウを振り掛け、フタをして冷蔵庫で冷やす。
⑤ 2~3時間漬けたら完成!

レモンは極力うす~くするとよりはちみつを吸って、
まろやかになります。
蒸し暑い日の夕飯に食べるとさっぱりしますよ!

生姜のはちみつ漬け(小瓶1個分)

「材料」
・生姜:10㎝~15㎝
・はちみつ:200g
「作り方」
① 生姜は皮を剥いて極力薄くスライスする。
② ①の生姜を水に20分ほど浸けてアクを取る。
③ ②の生姜を水から上げてキッチンペーパーで水気を拭き取る。
④ 小瓶に生姜とはちみつを交互に入れていく。
⑤ フタをして冷蔵庫で2日間寝かせれば完成!
 瓶に生姜とはちみつを交互に入れるのは、
 生姜がよりはちみつに浸かりやすくするためです。
 生姜はすりおろすとよりはちみつと
 絡みやすくなって美味です。
 また風邪を惹いたときなどにも喉に優しいので、
 おすすめです。

【ナッツのはちみつ漬け】
「材料」
・ミックスナッツ:(塩不使用・ノンフライ)200g
・はちみつ:適量

「作り方」
① ミックスナッツはフライパンで乾煎りする。
② ナッツが冷めたら瓶にナッツをギュウギュウに詰め込む。
③ 1週間保存すれば完成!
 瓶はどんな大きさでも良いですが、
 必ず煮沸消毒してからナッツを入れてください。

みょうがの甘酢はちみつ漬け

「材料」
・みょうが:350g
・塩:大さじ3~5杯
・砂糖:70g
・はちみつ:大さじ5杯
・酢:150g
・昆布:1㎝

「作り方」
① みょうがは根元が汚れていれば切り落とし、
 縦に1㎝切り込みを入れて水ですすぐ。
② 古新聞の上にみょうがを並べて、
 塩をまんべんなく振り掛け揉み込み、
 1時間放置する。
 水をはくのでこれでアク抜きになる。
③ 古新聞がしっかり濡れたらアク抜き成功。
④ 砂糖・酢・はちみつを煮詰めて甘酢を作る。
 昆布を浮かせて3/4位煮詰める。
⑤ 大鍋にみょうがを入れ5分茹でる。
⑥ 瓶に甘酢を移し替えて、みょうがも入れる。
⑦ みょうがも甘酢も熱々の状態で瓶に入れる。
 冷めると味が染み込みにくくなる。
⑧ 全体を平らに整えてクッキングシートを被せ、
 粗熱が取れたら冷蔵庫で一晩おいて完成!

みょうがは剥がれやすいので塩揉みするときは、
力を入れ過ぎないようにします。

水をはき始めるまで多少時間が掛かりますが、
気に掛けて見ていてください。

みょうが特有のにがみが
はちみつ漬けにすることで、
多少取れます。

まとめ

濃度の高いはちみつは、
水滴や食べ物のカスなど余計なものが入らない限り
カビが生えるものではありません。

しかし
一度入ってしまうと、
あっという間にカビが広がるので
最後にご紹介したレシピを作る際も、
調理器具やレモンなどは
よく煮沸消毒してから作りましょう。

食べ物を長持ちさせるには
なんでも浸け込むなど調理してしまうと長持ちしますが、
入れる容器や器具が消毒されていないと
結局カビの原因になってしまうので
はちみつなどはデリケートな食材であることを
覚えておいてくださいね。

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