ホワイトソースにチーズたっぷりのグラタン…
ちょっと焦げた部分も
カリカリしていて最高ですよね!
でも食べ終わった後、
そのお皿を見てみると
見事なこびりつきにため息…
これがなかなか落としにくく、
主婦を悩ませています。
でもちょっとした工夫をするだけで
グラタンのこびりつきは
防止することができます。
グラタン好きな方は
大好きなグラタンをたくさん食べるために、
ぜひ簡単にできるお掃除方法を
見ていって下さいね。
グラタン皿にこびりつき防止のコーティング
グラタンを焼き上げた際、
チーズやソースが焦げて
固まってしまうと
こびりつきとなって
落ちにくくなりますね。
それを防止するには
こびりつかないように
お皿自体を油分で
コーティングしてしまうんです。
私はグラタン以外にも
パウンドケーキを作る際に
型をバターでコーティングしていますが
ケーキが型にこびりつくことなく、
逆さまにすればスポンと抜けてくれるのが
気持ち良いと思っています。
油分でのコーティングは侮れません。
油やバターを使用してコーティング
せっかくのホワイトソースの味を
台無しにしないためには
風味の良いバターやマーガリンを
お皿に塗っておくのがいいですね。
塗る量は少量で大丈夫ですので
バターナイフを使って
簡単に塗ってしまいましょう。
バター以外にはサラダ油、
オリーブ油も使用できます。
ただオリーブの場合は
独特な匂いがついてしまう可能性も
あるので苦手な方は
注意をして下さいね。
でも気になるのはカロリーと油のべとべと?
ただ油やバターを使用するとカロリーが増えること、
油でホワイトソースがべとべとになってしまうことが
心配になるかと思います。
バターやマーガリンは塗る量を少量で抑えれば
それほどカロリーは気にならないですが、
油の場合は直接お皿に注いでしまうと
注ぎ過ぎてしまう可能性もあります。
なのでペーパーに含ませてから
お皿に塗るのがオススメです。
カロリーが気になる場合は
オリーブ油を使用すると
オリーブは整腸作用もあって
身体に良いものなので
あまり気にならなくなりますよ。
グラタン皿に水をつけるだけ
油分でのコーティング以外にも
どこの家庭にも必ずある水を使うだけで
もこびりつきを防ぐことができるんです。
水ならカロリーもゼロ。
油と違ってべたべた感もゼロです。
グラタンをまめに作る方は
ソースを入れる前に実践してみて下さいね。
ホワイトソースを入れる前に水につけるだけ
やり方は簡単です。
ソースを入れる前のお皿に
蛇口からの水をジャーッとかけてしまえばOKです。
お皿の外側は温度を均一に
いくようにするために水滴は拭き取り、
中は濡れたままソースを
注ぎ込みます。
こうすることでお皿が高温になり過ぎないので
焦げによるこびりつきを防ぐことができます。
ただ焦げた感じが好きな方は
ちょっと焦げが防がれる感じに仕上がるので
そこだけ注意して下さいね。
【グラタン皿を簡単に綺麗にできる方法】
コーティングによってこびりつきは
防止することができますが
焼き過ぎて焦げてこびりついてしまった!
ということもたまには
起こるものです。
そんな時はお湯を使うのはもちろん、
家庭にある酢を使って
簡単に綺麗にすることができます。
・高温のお湯につけておくだけ
他の道具を使いたくないという方は
高温のお湯だけを準備します。
触ると火傷するぐらいの高温なので
触らないように作業をして下さいね。
こびりつきのあるグラタン皿に
沸かしたお湯を注ぎ、
30分ほど放置をします
(ここに少しだけ洗剤を入れておくとさらに
落としやすくなりますよ)
その後は普通に洗うだけで
汚れを落とすことができます。
私は主にこの方法を使っていますが
グラタンだけでなく、
カレーやシチューの面倒なこびりつきも
この方法を取っていますね。
高温のお湯と酢を入れたお湯につけておくだけ
酢には汚れを浮かす成分があります。
プラス上記でも紹介したお湯も使うので
お湯プラス酢の力で頑固なこびりつきにも効果があります。
同じように高温のお湯に
グラタン皿をつけたら
酢を大さじ1ぐらい一緒に入れて
30分~1時間放置をしておきます。
上記で落ちないような頑固汚れも
酢の力で落とすことができますが
周囲が酢の臭いに包まれて
しまうのが難点です。
お湯も使うので
酢の臭いが結構きつくなりますので
苦手な方は注意して下さいね。
まとめ
おいしいグラタンを食べて、
その後に残るこびりつきがない
綺麗なお皿を見ると
「洗うのが簡単そう」
と嬉しくなってしまいますね。
お皿のコーティングには
「サラダ油、バターやマーガリン、オリーブ油」
など油分のものがいいですね。
それ以外にも
「水につけるだけ」という
方法もぜひ試してもらいたい方法です。