スマホってゲームもできるし、
いろんな情報も載っているしで
ついつい長時間使用してしまいますよね。
でも、
スマホ依存度が強まる中で
スマホによる現代病みたいなものも
増えてきているんです。
長時間のスマホ使用は
目はもちろん、
頭やそれ以外の体の部分にも
悪い影響、症状が出てしまうのです。
特に、体の姿勢は
一度歪んでしまうと
それが癖になってしまうので、
なかなか治すのが大変です。
できるだけ早めに対処した方がいいです。
スマホを見過ぎることで出てくるいろいろな症状はなんなのか。
スマホはどんな姿勢で見れば
身体に負担が少ないのかを紹介していきます。
スマホの見過ぎで出るいろいろな症状
スマホの見過ぎは
大人が悩まされるほとんどの症状に繋がっています。
最近体調が悪いな~と感じている方は
まず、
スマホの見過ぎが原因じゃないか、
と自分の日常生活を見直してみると
改善できるかもしれませんね。
目が疲れてしまう、乾燥してドライアイになる
スマホを見るのは常に目を使っています。
スマホをじーっと見ていると
ついまばたきも忘れてしまいがちなのです。
目が開いていることにより、
目が乾いてしまってドライアイになる。
または、
目を長時間使い続けることによって
眼精疲労になるという症状が出てきます。
どちらも、目が痛くて辛いものです。
目のピントが合わない、スマホ老眼になる
スマホを見ていると
画面ばっかりを1点集中でずっと見続けていることになります。
それにより視力が低下。
ピントを合わせる能力も低下してくるので
スマホ以外のものを見た時に
ピントが合わなくなるというスマホ老眼
という症状が出てきます。
・姿勢が悪くなる、骨盤がゆがむ
スマホを見ていると
どうしても姿勢が楽な態勢になってくるため、
猫背がちになったり、
イスに座っている時は
背もたれに身体を預けている形になることが多いですよね。
そんな姿勢が長時間続けば
骨自体が曲がってきてしまいます。
姿勢が悪ければ骨盤も曲がるため、
そのうちにというか、将来、
歩くのが大変になるなどの
歩行に障害が出てきてしまうかもしれません。
興奮して眠れなくなる、睡眠不足になる
スマホをいじるのって楽しいですよね。
私も夜な夜ないじっていて
気付いたらもうこんな時間!
ということがよくあります。
それって
必然的に睡眠時間が削られているということです。
睡眠不足は肌にも良くないですし、
頭の働きも低下してしまいます。
学業や仕事をしている人にとっては
あまり好ましいことではないですね。
肩こりを起こす、肩こりから頭痛や吐き気に繋がる
スマホをいじる姿勢を見直してみると
ずーっと同じ姿勢でいますよね。
同じ姿勢は身体の血流を悪くしてしまいます。
血流が悪くなると身体のあちこちが
こることになります。
特にスマホを持っている腕、
肩のこりはひどくなりがちです。
肩こりは目の疲れにも繋がり、
頭痛や吐き気にも繋がってきます。
頭痛と吐き気に襲われると
完全に体調不良でダウンすることになり、
せっかくの一日が台無しに
なってしまいますね。
スマホの見過ぎはダメ、正しい姿勢で適度に!
でも楽しいスマホから離れるのはそれはそれで辛い…
そんな時は
スマホを見る姿勢を見直せば、
改善できる可能性はあります。
また、
こまめにストレッチをして血行促進する、
目を閉じて休ませることも
大事な対処方ですよ。
こまめに身体を動かす、ストレッチする
30分以上ずっと同じ姿勢でいないように意識をします。
イスに座ってスマホを見ながらも
身体を左右に倒したり、
足を上げ下げするなどの
ストレッチをするのが有効です。
座りながらかかと上げと
爪先上げを
交互にやるのなんか簡単にできますよ。
背筋を伸ばしてうつむかないのがベスト姿勢
スマホを見ていると
猫背になりがち…
これでは姿勢も悪くなるし、
血行も悪くなります。
理想はスマホが真っ直ぐ目線の先にあるのがいいですね。
また背もたれによりかからず、
背筋も真っ直ぐ伸びていた方がベスト姿勢です。
テーブルイスに座り、
ひじをテーブルについてスマホを見ていると
ばっちりスマホ画面も目線の先にあり、
背筋も伸びています。
たまに目を閉じる、まばたきをする
30分ほどスマホをいじったら
5分から10分は休憩を挟むといいですね。
つい夢中になりがちですが
自分の身体のためにも
コーヒーブレイクや
ストレッチタイムを設けるようにします。
コーヒーを飲みながら目を閉じたり、
外の景色を見ながら
ゆっくりまばたきをするだけで
スマホによる目の疲れが軽減されてきますよ。
寝る前には見ないのがベスト
ついやってしまいがちな姿勢…
ベッドに寝転がりながらスマホを見る。
私もしょっちゅうやっていますが
翌朝の目が非常に疲れているのがわかります。
それでもやってしまうのが
どうしようもないところですが
体調不良を改善させたい場合は
避けるのがいいですね。
スマホは
明るい場所でいじるのが目の負担軽減にもなります。
またアプリで
ブルーライトカットをするものがあるので
それを使用することでも
目の疲れ改善に役立ちますよ。
まとめ
スマホの見過ぎは悪いとは思いつつ、
ついやってしまいがちですね。
肩こり、睡眠不足、目の疲れ、姿勢の歪み…
厄介な症状ばかりを
起こしてしまうので
悩む人は一度スマホから離れることをオススメしますが、
でも難しいですよね。
そんな時は
スマホを見る姿勢や環境を見直すようにします。
スマホを見る姿勢は正し、
寝ながら等で見ない、
適度に休憩をはさむなど。
スマホを見ながらでもストレッチは簡単にできます。
自分の身体のためだと思ってやってみて下さいね。