大人が飲んでいる飲み物って
子供にとっては
どうしても気になるものだったりしますね。
飲みた~い
と強くせがまれてしまうと、
親心であげたくなってしまいますが
コーヒーとなると
カフェインが含まれているので
大丈夫かな?
と心配になってしまうものです。
では
カフェインレスコーヒーなら
安心して飲めるのか?
それも気になるところですね。
なぜコーヒーが
子供にとってあまりよくないと言われているのか。
カフェインレスコーヒーなら安心して飲めるのか?
そんな子供のコーヒーに関することを
紹介していきます。
コーヒーが子供にダメな理由
子供とコーヒー…
絶対にダメと
言われているわけではないのですが、
できれば
飲まない方がいいです。
私もできるならあまり
あげたくないかな~
と思っています…
その前に苦いので
子供が進んで「飲む~」
とは言いませんので、
そこはありがたいところです。
なにがよくないのでしょう?
コーヒーは小学生以下には基本的にはオススメではない
コーヒーに入っているカフェインが良くないのです。
カフェイン自体は
毒があるわけではないのですが
たくさんとると
大人でも起こる影響が
利尿作用による頻尿、
その頻尿により
ミネラルが排出されるミネラル不足。
ブラックコーヒーを飲むことで
胃が荒れたり、
または
胃酸の分泌が多くなったりで
胃が荒れたり…
交感神経を刺激されるので、
ちょっと興奮状態になり、
その興奮状態によって
夜に眠れなくなる…
ということが挙げられます。
また
カフェインレスコーヒー
と言われていても
コーヒーの中には
カフェイン以外にも
色々な成分が入っていて、
カフェイン以外のものも
成長や発達に
よくないのです。
コーヒーは興奮状態が続き、夜に眠れなくなる
興奮状態は
カフェインで1番気になる点ですね。
大人でも
コーヒーを飲むと眠れなくなることがあるので
子供も十分に
カフェインの影響を
受ける可能性があります。
子供時代の睡眠は
成長をする上でかなり重要なもの…
子供は1日平均で
11時間は寝た方が良いと
言われています。
それを
カフェイン摂取をすることで
睡眠時間が減ると
成長が気になってしまうものです。
また
小さい子供の場合、
寝てくれないと
親の方がストレスを感じてしまう事も。
私もそうですが
寝てくれないと
やりたいことができなかったりしますからね…。
夜は静かに寝てほしいものですので
カフェインは
睡眠妨害の可能性があることを
覚えておいてくださいね。
コーヒーは胃が荒れる
カフェオレだと
牛乳が入っていることもあり、
胃には優しいですが
ブラックを飲むと
大人でも
胃が荒れてしまうことがありますね。
子供の場合は
それで胃がやられて、
食欲をなくしてしまう可能性もあるのです。
成長をする上で
必要なエネルギーがとれにくくなるかも
そういうことを
念頭に置くようにします。
コーヒーは頻尿によりミネラルが不足する
緑茶や紅茶も同じですが
コーヒーって利尿作用高めですよね。
それは
カフェインによる影響です。
排尿する回数が増えると
老廃物を排出する働きは増えますが
水分やミネラル、ビタミンも
一緒に排出されてしまうため、
それらが不足する可能性が出てきます。
どの栄養素も
身体の機能を意地する上で大切なもの。
ミネラルは
肌の潤いや髪の育毛にも関わってくるので
頻尿は肌の乾燥や薄毛が
心配になってくるものです。
子供のうちから
そんな心配があるのって嫌ですよね。
子供にはカフェインレスコーヒーよりコーヒー牛乳がおススメ
カフェインレスコーヒーでも
あまり良い影響が出るとは
言われていませんね。
ではコーヒーなら
何がオススメなのか…
それは甘くておいしい
コーヒー牛乳なんです。
私も小さい頃によく飲み、
大好きでした。
牛乳も入っているので
カルシウム補給にもなりますね。
どれぐらいの割合のコーヒー牛乳?
コーヒー牛乳は
市販のものでもいいですが、
市販のものだと結構甘いので
糖分が心配という方もいますね。
そんな時は手作りであげてみるのが一番です。
子供が摂取していいカフェインの割合は
大人が飲む量の4分の1がよいです。
1杯200CCのコーヒーとして考えると
子供の量は50CCほどですね。
残りの150CCを牛乳で割り、
甘さを出すために
少し砂糖を加えて作ります。
牛乳自体の味に慣れている子供なら
ほんの少しの甘さを加えるだけで
「コーヒー牛乳はこれぐらいの甘さなんだ」
と思って納得してくれますよ。
牛乳の代わりに豆乳でも良い
大人でもオススメなのが
コーヒーに牛乳を入れる代わりに
豆乳を入れるというものです。
豆乳は大豆を使っているだけあり、
栄養がたっぷり含まれていますので
子供の成長にもよいのです。
豆乳はちょっとくせがあり、
甘さもないので
そのまま飲むのは苦手ですよね。
でも、
コーヒーで風味を加えて、
少し砂糖を加えることで、
苦手な人でも
おいしいコーヒー豆乳として
飲むことができます。
コーヒーを避けたい場合…麦茶で代用してみる
コーヒー自体を飲ませたくない場合の見事な技です。
コーヒーの代わりに
安心安全、ミネラルも入った
麦茶を使う方法です。
最近は
コーヒーなのか麦茶なのか
味の見分けがちょっとつかない
という商品も出ていますね。
コーヒー自体が気になる方には
それがオススメになります。
ただ、
麦茶だけを提供しても
子供は
「コーヒーが飲みたいのに」と
麦茶で納得してくれないことがあるので
ちょっと濃い目に麦茶を作り、
それを牛乳で割り、
ほんの少しの砂糖で
甘みをつけてあげると
麦茶がわからなくなり、
コーヒー牛乳みたいになるので、
いいですよ。
ただしこれがコーヒー牛乳だよ!
と言ってしまうと
バレた時に怒られてしまいそうなので、
あえて
「コーヒーと同じ味なんだよ~」
と教えてあげた方が良さそうだと思います。
まとめ
基本的に子供にコーヒーは
避けた方が無難なんです。
どうしても
飲みたい場合はカフェインレスコーヒーよりも
コーヒー牛乳にする、
コーヒーを極力控えた割合にして出すなどして
カフェインの摂取を少なく控えるように
してあげた方がいいですね。
カフェイン摂取は個人差もありますが
睡眠に影響する、
胃が荒れる、
ミネラルが不足するなど
良くない影響があります。
子供には大人と違って、
大きく影響するものなので、
コーヒーを少なく、
カフェインを少なく、
提供してあげるのが大事ですね。