綺麗にシワのないお札を手にすると
なんとなくラッキーな感じになりますよね。
でも使っていると自然とシワがより、
折り目もつき、
中には濡らしちゃって
シワシワになってしまったお札も
巡ってくるというものです。
お金としては別になんの問題もなく
使うことができますが
あまりにひどいとちょっとなんとかしてあげたい、
お年玉などであげる際に申し訳ない、
と思うこともあると思います。
そんな時は
どんな方法を使えばこのシワを伸ばすことができるのか。
シワシワで
かわいそうなお札をきれいに整える方法を
紹介していきます。
お札をきれいにする方法
お札を綺麗にするには
シワを伸ばすためにアイロンを使用するのが鉄板。
その他には濡らすための霧吹き、
洗濯のり。
アイロンがない場合のヘアアイロン。
さらには大根おろしを使った方法
なんていうのがあります。
霧吹きをして低温アイロンをかける
まずは簡単なやり方から…
霧吹きを使い、
シワのあるお札を裏表均等に湿らせていきます。
この時は
ビショビショになるまでにはいかず、
全体を湿らせる程度でOKです。
お札を湿らせたら
100度ぐらいの低温でアイロンがけをしていきます。
ゆっくり押さえるように
やっていくのがコツですが
長くやってこがさないように
気を付けて下さいね。
また
1万円札や5000円札のホログラム部分は
熱を加えると溶ける可能性が
あるので避けた方が無難です。
ほんのちょっとのシワなら
この方法で改善が期待できます。
さらにパワーアップ!霧吹きスプレーに洗濯のりを入れる
霧吹きの水だけでは解消しない、
頑固なシワへの対処法。
霧吹きのスプレーに
洗濯でシーツなどをキリッと
引き締めるための洗濯のりを
使っていきます。
分量は水100ミリに対し、
小さじ1程度。
スプレーにセットしたら
シワのあるお札にまんべんなく噴射して湿らせていきます。
全体が湿ったら
上記のようにアイロンがけをすればOK。
洗濯のりの効果で
お札もキリッと引き締めてくれる効果が期待できます。
ちなみに
洗濯のりスプレーが余ったら…
シーツやカーテンの洗濯に
入れて使ってしまうこともできますよ。
大根を使用!おろした大根を使ってシワを伸ばす
ちょっと臭わないかな~
と思うかもしれませんが、
大根おろしに含まれる
でんぷんを使って
シワを伸ばすことができます。
お札の表面にも
実はでんぷんが使われているということなので
大根おろしを塗ることで
シワで固くなった表面を
柔らかくすることができるんですね。
やり方は大根おろしを用意。
液をキッチンペーパーなどに浸して
お札の裏表を濡らしていきます。
その上からアイロンをかけるだけでOKです。
多少大根臭さはありますが
お札をきれいに仕上げてくれますよ。
アイロンがない!ヘアアイロンならあればできる方法
上記で紹介したものはアイロン推奨ですが
中にはアイロンがない場合もありますよね。
そんな時は
まずヘアアイロンがあればそれでも可能なんです。
やり方は霧吹きでお札を全体的に湿らせておき、
ヘアアイロンは低温にセット。
シワのある部分を
ゆっくり押さえながら伸ばしていきます。
この時、
髪をやるように引っ張ってしまうと
お札が破れる可能性があります。
ヘアアイロンを移動させる時は
一旦力を抜いてからやってくださいね。
ヘアアイロンは熱の伝わる部分が
限定されてしまうので
アイロンよりは少し手間ですが
シワを伸ばすことはできます。
どちらかというと折り目を消したい時に
適している方法ですね。
アイロンがない!重い物を利用してできる方法
アイロンもヘアアイロンもない。
そんな時は平たくて重いものを利用します。
例えば
持ち上げることのできる家具の下や
本の間など。
平たくて全体に圧をかけることができるものに
湿らせたお札を挟んでおけば
それなりにシワを伸ばすことができます。
この時は挟んだことを忘れないように注意して下さいね。
お札をきれいに!濡らしてアイロンはしない方がよい!
お札のシワのばしには
濡らすこととアイロンがけが良い
とは言われていますが、
やる際には実はちょっとしたコツがあります。
また
お札の種類によってはホログラムがあるので
そこも注意して下さいね。
全部濡らすと縮んでしまう
まずお札は全部濡らさない方がいいですね。
誤って洗濯をした際などは
お札を乾かすと思いますが、
それをすると間違いなく
シワシワのかわいそうな姿になっていますよね。
アイロンをかけるとある程度はシワを伸ばすことはできますが
濡らし過ぎたお札は
アイロンがけをすると縮んでしまうんです。
そうすると使うことはできますが
自販機など機械を通すことができなくなる可能性が高いので
アイロンがけをする際はお
札全部をビショビショにしないのがポイントです。
ホログラムの部分は溶けてしまうので1万円と5千円は注意
お札によっては
表面がキラキラ部分のホログラムがありますね。
この部分は高温でアイロンを当て過ぎると
溶けてしまうことがあります。
溶けたお札は使うことはできますが
自販機など機械が読み取るものでは
使えなくなってしまうことがありますので、
アイロンを当てる時は
ホログラム部分は避けるのがいいですね。
まとめ
シワシワになったお札は水で湿らせ、
アイロンがけをすることでシワを伸ばすことができます。
もっと頑固なシワには洗濯のりを使用したり、
大根おろしも併用してみるといいですね。
やる際にはお札全部をビッショリと濡らさないようにやること。
そしてお札の種類によっては
ホログラムがあるので
その部分のアイロンがけは避けるのが
きれいなお札に仕上げるコツです。