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洗濯はどうすればいい?ポリエステルと綿の服の場合の注意点

暮らし
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いざ洗濯しようと思うと適切な洗濯方法を知らず、
まとめて洗濯機に入れて洗ってしまうことが多いですよね。

安価で丈夫な繊維のため、プチプライスの洋服、
仕事やアルバイトで支給される制服にも
綿やポリエステルは多く使用されています。

綿やポリエステルは比較的丈夫な繊維ですが、
適切な洗濯方法をしないことで劣化が早くなってしまったり、
毛玉が出来やすくなることがあります。

わかっているようであやふやな洋服の洗い方をレクチャーします!

 

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服に付いている洗濯表示タグを確認しましょう

どのお家にも必ず綿やポリエステル素材の服の1着は
あるのではないでしょうか?

現在衣類に使用されている繊維は、
大きく分けて天然繊維と化学繊維の2つに分けられています。

天然繊維とは主に天然の素材を原料としたもので、
綿、麻、絹、ウールなどが挙げられます。

化学繊維とは石油を原料とした合成された繊維で、
ポリエステル、アクリル、ナイロンなどをさします。

他にも天然の素材を原料にして化学的に合成した半合成繊維として、
トリアセテート、アセテートなどがあります。

これらの繊維のうち最も現在使用されているのが、
天然繊維では綿、化学繊維ではポリエステルと言われています。

 

 

新しく購入する洋服には必ず左側の内側に
素材の表示と洗濯表示を記入したタグが付いています。

この洗濯表示は平成28年12月に新しく変更されて
世界共通の洗濯表示となりましたが、
まだ新しい表示に慣れていない方も多いのではないでしょうか?

よくわからないからといって、
全て同じように洗濯機に入れて洗っていると
大切な服がみるみるうちにボロボロ….なんてことになりかねません。

まずは洗濯表示をしっかり確認することが基本となります。

では洗濯表示で確認する5つのポイントをお伝えします!

水洗い出来るかどうか

まずは自宅で洗濯出来るかどうかが重要ですので、
上記の水洗いを表す桶のような表示を探します。

もし「家庭での洗濯禁止」の表示があれば
自宅でのお手入れはあまりおすすめできないので、
潔くクリーニングに出しましょう。

水温

次に注目するポイントは水温です。

水洗いを表す桶のようなマークの中に40とか30などの水温が表示されています。

洗濯の際には水温がこの温度を超えないように気をつけます。

特にお風呂の残り湯を使う場合などには注意が必要です。

流水の強さ

水洗いを表す桶のマークの下に横に線があると
「弱い洗濯ができる」ことを表しています。

この線が2本になると、
「非常に弱い洗濯ができる」ことを表しています。

桶のマークの下に「線」があるほど「弱い」洗濯になるので、
より弱い流水で洗うことを表しています。

デリケートな素材に使われることが多いので、
手洗いや洗濯機の手洗いコースで洗うのが安心ですよ。

干し方

洗い終わってからも、干し方によって衣類へのダメージが変わってきます。

干し方の表示には4種類あり

①吊り干し
②平干し
③濡れ干し
④陰干し

吊り干し、平干し、濡れ干しでは型崩れを防ぐ為の干し方で、
陰干しでは主に色褪せを防ぐ干し方になりますので、
表示の確認が大切です。

また、新しい表示ではタンブラー乾燥機が使えるかどうかも表示があります。

最近は乾燥機付きの洗濯機も多いので、
使えるものは効率よく乾燥機にかけるなどすると
お洗濯の負担も少なくなりますよ。

アイロン

アイロンの形をしたマークは誰にでも分かりやすい表示となっていますね。

今までの表示では温度を「高」、「中」、「低」の漢字で表していましたが、
新しい表示ではアイロンマークの中にある小さな点で表されています。

点が3つで「高」で200℃を限度としてアイロン仕上げができる、
点が2つで「中」で150℃を限度としてアイロン仕上げができる、
点が1つで「低」で110℃を限度としてアイロン仕上げができる、
となります。

早くシワを伸ばそうと高い温度を使いがちですが、
化繊などは熱に弱いので注意してください。

 

 

ポリエステルを洗濯するときの注意点

よくある素材で洗濯時に注意しなければならないのが、
ポリエステルの素材です。

生地の中では丈夫な方ですが、
洗い方によって毛玉がすぐに出来てしまったり、
擦れて毛羽立ちが目立ってしまいやすいです。

そうならないために、
ポリエステルを洗うときに注意してもらいたいことが3つあります!

無理な力を加えない

毛玉や毛羽立ちの主な原因は、
生地に強い摩擦が生じることで繊維が痛んでしまうことにあります。

特にオシャレ着に使われるポリエステルは薄く繊細な生地が多く、
手洗いや洗濯機のデリケートコースで洗う方がキレイな風合いを保てます。

洗濯機で普通に回してOKなものでも
ネットに入れるなどして型崩れを防ぎましょう。

熱を加えない

化繊全般に言えることですが、
熱に弱い性質を持っているのでアイロン掛けには注意が必要です。

洗濯表示の温度を守るのはもちろん、
当て布をしてアイロンをかけるほうが生地が痛みにくいですよ。

日に当てない

ポリエステルの生地は日に当てると色褪せしやすいです。

特に黒やグレーなどの濃い色のものは
色が抜けて赤みを帯びたような色落ちをします。

色褪せを防ぐためには日に当てず、
風通しの良い日陰に干しておくのがベストです。

 

まとめ

毎日のお洗濯は大変で、
つい洗濯物はまとめて洗濯機に放り込みたくなっちゃいます。

でもお気に入りの服や仕事で使う服は
出来るだけキレイな状態を長持ちさせたいですよね。

今回ご紹介したポイントを参考にお洗濯を少し見直してみませんか?

毎日着る服の状態がいいと日々の暮らしがもっと気持ちのいいものになりますよ!

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