夏の暑い時期になると普段からサンダルを履く機会が増えてきますね。
暑い時期は靴下を履くのも蒸れて不快ですし、
ちょっとそこまでの距離ならなおさら楽な靴がいいです。
しかし、
夏場などサンダルを履いたまま
車を運転してしまったりしていませんか?
実はサンダルでも種類によって運転してはいけないものがあるのです。
ちょっとそこまで、と油断していたら
大変なことになるかもしれない運転時の靴について
分からない事だらけだったので調べてみました。
今回はどんな靴なら違反にならないか、
どんな靴は違反になってしまうのかを詳しくお伝えしていきます!
サンダルで運転違反ではない靴
運転違反ではない靴とはどのような靴のことでしょうか?
運転時には安全を確保する必要があるので、
履き物でも同様に安全に運転できるかどうか
という点が重要になってきます。
安全に運転できる靴のチェックポイントをいつくか上げてみたので、
ご自身の靴がきちんと当てはまっているかどうかを確認してみてくださいね!
・かかとがホールドされている
・靴底が平らになっている
・足首が自由に動く
・靴が足にフィットしている
この4点を満たしていれば、安全に運転できる靴だと言えるでしょう。
具体的には、スニーカーやドライビングシューズなどがあたります。
特に女性ではパンプスを履く機会が多いでしょうが、
靴底が平らで足にしっかりとフィットするのであれば、
運転時に履いても大丈夫な靴となります。
では、ちょっとそこまでの時や、
暑い時期などで素足にサンダルが履きたい時は
どうすればいいのでしょうか?
サンダルにも色々な種類があり、
中には運転用サンダルといって、
足にしっかりフィットするよう専用に作られたサンダルもあります。
他にも、甲とかかとをマジックテープで止められるスポーツサンダルでしたら、
運転時には適していると言えますね。
最近ではオシャレなデザインのものも沢山出ていますので、
運転用に一つ揃えておくと便利ですよ!
サンダルで運転違反の靴
逆に気付かずに履いていて、運転違反になってしまう靴もあります。
その目安として参考にしたいのが
「道路交通法第70条」に記載されている
「ブレーキその他の装置を確実に操作」という部分です。
つまり、サンダル自体がダメだと言うのではなく、
確実にブレーキなどが踏めないと判断される靴を履いて
運転してはいけないということなのですね!
ただし、
都道府県別に公安委員会が定めた「道路交通規則」によると
「道路交通法」よりも具体的に運転時の履き物を禁止しているところがあります。
都道府県別に異なってはいるのですが、
具体的にはどの様な履き物が禁止されているのかいくつかあげてみます。
・下駄
・ビーチサンダル
・5cm以上ヒールのある靴
・ミュール
・木製サンダル
・スリッパ
・長靴
もしかして、運転したことのある靴も中にはあるかもしれません。
できれば一度、
ご自身のお住まいの「道路交通規則」を一度確認してみるのもよいでしょう。
最後に気になるのが、
ここ最近楽ちんでよく履いている方を見かけるクロックスなどのサンダルは
どうなのでしょうか?
クロックスの場合はすっぽりと楽に脱ぎ履き出来るのが魅力ですよね。
しかし、かかとを止めるストラップをきちんとかかとに止めていないと、
足にフィットしているとは言い切れず違反となる可能性もあります。
面倒だと思わず、きちんとかかとのストラップを止めて、
足にフィットさせるように履いて運転するようにしましょうね!
まとめ
普段から車を運転している人からしたら、
だめなの?という靴も実は違反になる可能性があります。
足元で見えないからいいかな、という気持ちではなく、
ご自身の安全のためにも運転時の靴をもう一度見直してみましょう。
安心して運転できる靴でしたら、より車に乗るのも快適になりますよ!