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包丁を洗うとスポンジがボロボロ!洗い方や洗った後の保管場所

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暮らし

お料理をし終わった後、包丁を洗おうと
いつもの食器を洗う時に使っているスポンジで包丁を洗うと、
スポンジが切れて気付けばスポンジがボロボロに…。

これは大抵、包丁の刃の方をスポンジで洗ってしまった結果ですね。

「刃の方をスポンジで洗ったらスポンジが切れるのは当たり前じゃない?」
と思う方も多いと思います。

確かにその通りで私もそう思います。

しかし刃の方を洗ってしまうには理由があって、
包丁はいろいろな食材を切っています。

野菜やお肉など、刃がぬるぬるするようなものも切ることがありますよね?

その時、
刃に着いた汚れを落とさなければと思うので、
刃の方を洗ってしまうと思われます。

どうしてもこういう洗い方をしてしまう方へ、
包丁の正しい洗い方やスポンジが切れない上手な洗い方をご紹介します!

 

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包丁を洗うとスポンジが切れる!?切れない洗い方

 

包丁の洗う時のスポンジの使い方

包丁の背の部分、1㎜ほどの少し幅がある方ですね。

そこにスポンジを半分に折って挟んでください。

この時、包丁の根元から挟みましょう。

そして刃先に向かってスーッとスポンジを滑らせてみてください。

刃に着いた食材のぬめりが強い場合は、
もう一度刃の根元からスポンジを包丁の背の部分を挟んで、
少し強めに挟み刃先に向かってスーッと滑らせます。

2~3回やれば綺麗に取れていると思います。

包丁の刃の方も汚れるから刃の方を思わず洗ってしまうのは、
とてもよく分かります。

しかし、そのたびにスポンジがボロボロになってしまうのは避けたいところですよね?

包丁の刃先の汚れが気になる方へ

「それでも実際切る方の刃の部分の汚れってホントにそのやり方で落ちる?」
と思うあなた!

落ちます!

切る部分ってハッキリ言って幅がないんですよ!

だって、幅があると食材が切れないですよね?

包丁の刃の部分(先端)は、
食材がよく切れるように尖っている状態です。

ですからそこの汚れを気にする必要は、
まったくもってありません!

先ほどご紹介したように、
包丁の背の部分からスポンジを挟んで滑らせるだけで、
刃先の汚れも落ちるのです。わかっていただけたでしょうか?

包丁を洗うときのワンポイントアドバイス

因みに、包丁は使用する前も同じやり方で綺麗に洗ってください。

食べ物を扱うものは、
特に夏場などは神経質なくらい気を配って丁度良かったりします。

使用する前は水洗いでも良いので、
スポンジは使わず水だけで流すだけでもOKです。

 

 

包丁を洗った後の乾かし方や保管場所

 

包丁の洗った後の乾かし方

包丁を洗ったら、ティッシュや新聞紙、
キッチンペーパーなどで水気を綺麗に拭き取ってください。

その後は、自然乾燥させます。

包丁を乾燥機に入れて乾燥させるのは
包丁の柄の部分が痛む原因になりますのでおすすめできません。

包丁の柄の部分は殆どが木製で樹脂が使われていますので、
乾燥機に入れると急な温度変化によって木が収縮し、
刃をしっかり固定できなくなってきます。

包丁の柄の部分を握った時、
包丁の刃の部分がグラグラするようなら急な温度変化によって
樹脂が痛んだ証拠です。

ですから乾燥機には入れないで、
自然乾燥させるようにしましょう。

 

包丁の保管場所

使用後の包丁は、大抵はシンクの中の扉の部分に
包丁を差し込んで入れて置ける場所があると思います。

そうした場所がある時は、ちゃんとそこに差し込んで保管してください。

もし、扉にない場合は100均で買ってきてもいいですが、
もっといい方法があります。

包丁の刃がサビるのをふせぐために、
使わなくなった古い電話帳などがあれば、
電話帳が開かないように輪ゴムや紐で縦に真ん中あたりを縛って固定します。

そしてそのページの真ん中あたりに包丁を刺して
柄の部分は電話帳の下から出るように入れます。

完全に刃の部分は、電話帳のページの中にしまい込んだ形になります。

それを、シンクの中に入れて保管しておくと良いと思います。

電話帳の印刷されたインクが、包丁の錆止めの役割をします。

 

使用中の包丁のとりあえずの保管場所と長い間使わない時の保管方法

 

 

包丁のとりあえずの保管場所

調理中に使っている包丁をまだこのあと使うけど、
いちいち仕舞うのが面倒なので
とりあえず水切り籠に置いておくってことありませんか?

私はよくあるんですが、
こういった場合でも刃の水気を拭き取って
シンクの下にしまった方が良いのでしょうか?

「まだ使うんだけど、すぐには使わない」
っていうくらいの間隔ですよね?

面倒でなければ乾いた布巾でも良いので、
包丁の刃をサッと拭き取って
シンク下に差し込んで入れておいたほうがいいでしょう。

水切り籠の中は、
水気が多いところなので錆やすい状態になりがちです。

それに同居している人がいる場合は、
知らないで水切り籠の食器を探していて
包丁で指を切ってしまった!なんてなりかねないので、
小さいお子さんがいる場合は安易に水切り籠に
置きっぱなしにはしないほうがいいですね。

水切り籠に入れる場合は、
自分がその場所から離れないように注意しておきましょう。

どうしてもその場から離れる場合、
しかしいちいち仕舞うのは手間だというなら
後付け包丁スタンドというものがあります。

お手持ちの水切り籠に後付けできるんです!
これは便利ですよ!

後で使う時、とりあえずの保管場所として大変役立ちます。

包丁を立てて差し込んでおけるので水切りもできますし、
使う時にさっと取り出して使えて便利ですよ!

調理場所の邪魔にならないし、これはおすすめです!

長い間包丁を使わない時の保管方法

1ヶ月以上長い間、包丁を使わない場合は、
クレンザーを大根などに付けて刃の部分をゴシゴシ磨いてください。

そして、
水で洗い流しよく水気を拭き取り包丁置きの場所に差し込んで保管します。

大根を切って平らな面にクレンザーを付けて
円をかくように包丁の刃を磨くと、錆止めになります。

そして、時々は取り出してサビてないか様子を見るといいでしょう。

 

まとめ

包丁は、扱い方次第で何十年でも長持ちさせることができるものです。

親から子へ、孫の代までだって使うこともできるのです。

洗い方もそうですが、
定期的に包丁の刃もきちんと研ぐようにしましょう。

切れ味の悪い包丁は怪我の元になりますので、
時間がある時に綺麗に研いでおく習慣を付けると良いと思います。

今は100均でも家庭用両面砥石が売られていますし、
包丁の刃で指を切らないように安全な包丁研ぎ器も売られています。

こういったものもどんどん活用して、
いつまでも切れ味のいい包丁を使えば料理の腕も上がりますよ!