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カレーが腐ると見た目はどうなる?見分け方のポイント

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カレーが嫌いな人はいないのでは?と思えるくらい、
食卓に何度も上がるカレー。

作り方も簡単だし、
コスパが良いのでたくさん作って作り置きしている人も少なくないと思います。

そして何より、
1日寝かせたカレーは格別に旨い!と云われることもあり、
鍋にたくさん作ってそのまま放置!なんて人もいるようです。

しかし、
冬はまだ大丈夫かも知れませんが夏はちょっと心配ですよね?

そういえばカレーって腐るとどうなるのでしょうか?

今回は、
カレーが腐っているときの見た目はどんな感じか?

そのチェックポイントと、
カレーが腐っているようだけど火を通せば大丈夫かな?と思い、
食べてしまった場合どうなるのか?

などを解説していきたいと思います!

 

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カレーの腐っているときの見た目は?チェックポイント

カレーの腐った状態ってどうなるのか意外と知らない人もいます。

カレーが腐ったときのまず一番のチェックポイントは、
「味と匂い」です。

 

カレーが腐ると匂いの変化

フタを開けた瞬間、
籠っていた匂いが一気に出てきたときにまず感じるのは、
カレーの濃厚な香りも残しつつ、
どこか鼻を衝く「ん?」と思うような変な匂いがします。

鼻を衝くとはどんな匂いか?

腐ったカレー特有とでもいうか「酸味」のある匂いなんですね。

一瞬「ん?レモン入れた?」と思ってしまうのですが、
美味しそう!とは言い難い何かがあるって感じなんですね。

 

カレーが腐ると味の変化

匂いだけでは美味しいのかまずいのか判断が付き兼ねるのですが、
一口味見してみて分かります。

その味は、
「やっぱり酸っぱい」と思います。

 

そして、
匂いだけ嗅いでいた時には気付かなかった臭みが
分かるようになります。

カレーを飲み込んで鼻から出た匂いが、
まさに顔をしかめてしまう味なんですね。

そして
「うわっ、ダメだ、こりゃ!」ってなります。

 

しかし、
これはまだ初期段階です。

初期段階といっても
カレー表面にはまだ何も変化が見られないですが、
カレーの中身はかなりの雑菌が繁殖しています。

 

だから、
このような味と匂いに変化が現れるのですね。

では、
次の段階に進むとどうなるでしょうか?

 

カレーが腐ると白い斑点が見える

カレーの中で繁殖していた菌が
やがてカレー表面に現れた状態ということになると思いますが、
カレーの表面に白い斑点が見え始めます。

そしてそれはどんどんその範囲を広げていき、
やがてカレーを殆ど埋め尽くすかのように
真っ白に変化していきます。

そしてよく見ると、
白いだけではなくところどころ緑色の斑点も見えてきます。

 

こうなってくるともう匂いも「ん?」と思う程度ではなく、
思わず鼻が曲がると思うようなもうただただ、
「臭い!」です。

これが「カビ」ですね。

このカビが「ウェルシュ菌」と呼ばれる菌です。

もっと段階が進むと、
ちょっとすくいあげた時に糸を引くようになります。

ここまで来たらもう絶対に食べてはいけません。

まあ食べようとする人はいないと思いますが、
ここで食べたらかなり最悪な状態を招いてしまいますので
食べるのだけは避けましょう。

 

 

カレーが腐っていたのを食べたらどうなる?

ここまで酷い状態になったカレーを食べる人はいないと思いますが、
カレーはどの状態でも、酸っぱい匂いがした段階で食べない方が良いです。

腐ったカレーを食べてどうなるか?

「お腹を壊す」いわゆる「食中毒」になることですね。

カレーが腐った時に繁殖するのは「ウェルシュ菌」ですが、
これが身体に入った場合すぐには症状は現れません。

大体6時間~18時間で徐々にその症状が現れ始めます。

主な症状としては「腹痛」と「下痢」です。

よく
「お腹ピーピーになる」と言いますが、
それがまさにこの症状ですね。

しかし、
ウェルシュ菌はあまり毒性は強い物ではありません。

ですから、
ごく少量食べてしまったくらいでは
食中毒の症状を殆ど起こすことなく済んでしまう場合があります。

 

でも、
それは食べた人の健康状態によります。

健康体な人なら症状が現れずに済む場合があるのですが、
これも必ずではありません。

免疫力が低下していたり身体が弱いお年寄りや小さい子供の場合は、
腹痛や下痢の症状は起こしやすいでしょう。

腐ったものを食べて現れる症状としては、
腹痛と下痢で発熱などはあまりありません。

通常ですと、
腹痛や下痢の症状に見舞われても1日過ぎると
ほとんどの場合は症状が治まってきます。

もし、
1日以上経っても症状が改善しない、
或いは他の症状が出て来たなどの場合は
速やかに病院に行くことをおすすめします。

安易な自己判断で、
市販の薬で済ませようとはしないでください。

場合によっては、
その薬の影響で症状がもっと悪くなる可能性もないとは言えません。

大変危険ですので、
忙しいなどの理由で自己判断で
むやみに市販の薬で済ませることはしないでくださいね。

 

腐ったカレーの処分の仕方、正しい捨て方は?

 

腐って食べれなくなったカレーを処分する場合ですが、
大量に残ったカレーだと腐っていると分かっていても、
捨てるのは大変忍びないと思います。

しかし、
美味しくもないカレーをお腹を壊してまで食べることは良くありませんので、
ここは今後このような失敗をしないと固く心に留めて潔く捨てましょう。

 

腐ったカレーの捨て方

殆どの人は、
カレーの具材とルウを分けて捨てる人が多いと思います。

具材は三角コーナーに捨てて、
ルウはそのまま流してしまう。

しかし、
この捨て方は排水溝を詰まらせてしまう原因になってしまうので、
絶対しないでくださいね。

カレーのルウは油を大変多く含んでいます。

それを排水溝に流してしまうと、
いずれ排水管の中で油が固まって詰まってしまいます。

ですから、
そのまま流して捨てることはしない方がいいです。

カレーの正しい捨て方を、
カレーの具材とルウに分けてご紹介しましょう。

 

腐ったカレーの具材の捨て方

具材にも少なからず油分が多い水気があります。

それは野菜そのものから出る水分もありますので、
それとカレーのルウの汁気が混ざっているからです。

この場合は、
三角コーナーの袋に具材を捨てるよりは
穴の開いていないビニール袋の中にキッチンペーパーを多めに敷いて、
そこに具材を入れて余分な水分を吸収させます。

そして、
できればビニール袋は3重くらいにして空気を抜いて
口を堅く縛ってから生ゴミで捨てます。

 

腐ったカレーのルウの捨て方

ルウの場合も具材の時と同様、
ビニール袋3重くらいにして
キッチンペーパーや新聞紙などをくしゃくしゃにして
多めに袋の中に入れます。

そして
その中にカレーのルウを流し込みます。

漏れを防ぐために口を縛って生ゴミで捨てます。

 

カレーが大量に残っている場合は、
空の牛乳パックの中にキッチンペーパーや新聞紙などくしゃくしゃにして
牛乳パックいっぱいに入れて、
そこにルウを流し込みます。

そして、
牛乳パックの口をホチキスで留めてスーパーなどで貰うショッピング袋を
やはり3重くらいにして牛乳パックごと入れて縛って捨てます。

カレーに限らず、
食品には調理したあとは特に油分が多いので
例えばお皿に残ったタレなどもそのまま水で流してしまわないで、
キッチンペーパーで拭いてタレを吸収させてからお皿を洗います。

少しの手間で衛生面も守られるので、
是非心掛けてやってみてくださいね。

 

まとめ

カレーなどの簡単で作りやすい食べ物は、
それだけに放置してしまいがちになります。

ましてや、
「一晩寝かせたカレーは旨い」となると、
余計そのままにしてしまいます。

しかし、
カレーの賞味期限は冷蔵庫に入れた状態でも2日が限度です。

3日目でも表面上は特に何もなく、香りも良いでしょう。

しかしカレーの中は既にウェルシュ菌が繁殖を始めています。

たとえ強い毒性はないにしても、
あまり長く放置しておかない方が良いと思います。

料理って作ったらすぐ食べるのが本来のあり方な気がしますが、
まあそこはそれぞれの考え方もありますから、
忙しかったりすると作り置きもしますしね。

その場合は、
正しい保存方法を知っておくようにしましょう。

 

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