水につけたらお餅は大丈夫!
それじゃぁ、
おいしいお餅がカビで台無しになってしまうかもしれませんよ。
真空パックのお餅は
保存方法など気にせず長期保存が可能ですが、
作ったお餅の保存方法は難しかったりするもの。
「カビを見つけたらもうダメなの?」
「カビは水につけたらとれるの?」など。
気になりますよね。
それに、
せっかくのお餅だからカビ知らずで最後まで美味しく食べたいし!
ぜひ今回ご紹介する記事を参考にして頂き
カビが出来た時のお餅の対処法をマスターしてください。
餅のカビは水につけるとどうなる?カビの取り方
お餅は日にちがたってしまうと、
カビが出来たり固くなってしまったり…。
そんなお餅を水につけたらどうなると思いますか?
水につけただけでカビが自然に取れる訳ではありません。
更にカビまで出来てしまっては、
それを取り除くのが難しくなってしまったり…。
そんな時は、
一度水につけてカビを取りましょう。
方法はとても簡単で下記の通りです。
準備するもの
① ボールに水を入れて、その中にカビたお餅を入れます。
② お餅が少し柔らかくなったのを確認したら、包丁でカビの部分を取り除きます。
思っているよりもカビは根深いので、包丁でカビを取り除く時は深めに取り除きましょう。
カビたお餅を水につけることで、
お餅も柔らかくなりカビ臭さも少し軽減されるはずです。
カビ餅はどうする?カビた餅の対処方法
皆さん、カビてしまったお餅はどうしていますか?
「捨てる?」
「捨てない?」
カビの種類は、黒、赤、緑などの色がありますが
その色の中にも沢山の種類があり
その数は、数十種類~数百種類と数えきれないようです。
そして、
そのカビの中にも有毒なものがあり
体にすぐに健康被害がある訳ではありませんが
それが蓄積されると体にはよくないという報告もあるようです。
怖いのは専門家でも体にいいカビ、
悪いカビどちらなのか見ただけでは見分けがつかないということ。
また、
目に見える程のカビになってしまえば
もうすでに根深くなっている証拠なので
カビが見えている表面だけを取り除いて食べるというのは
とても危険です。
カビてしまったお餅は
思い切って捨ててしまうというのも一つの方法です。
専門家が見ても分からないものを
私たちが見ていても余計分かりませんからね。
それでも、
やはりもったいないから食べたいという人もいると思います。
ちなみに、
私もそのタイプで少しのカビなら取り除いて食べてしまいます。
さて、そんな時の対処法をご紹介しますね。
① カビを取り除きましょう。
まずは、カビを取り除くのが大前提です。
面倒だからと言って、
カビをそのまま食べてしまうのは大変危険ですので
それだけはやめておきましょう!
包丁ですんなりカビを取り除けるのであれば、
深めにカビを取り除いてください。
お餅が固ければ、
先程ご紹介した水につけて柔らかくなってから取り除くようにしてくださいね。
② 火を通しましょう。
カビを取り除いたら、焼いたり、煮たりと
しっかり全体的に火を通すようにしてください。
お雑煮、お汁粉、おみそ汁など、
カビてしまったお餅は汁物で食べる方が
お餅も柔らかく食べれて美味しいのでオススメです。
さて、
カビが出来てしまった場合の対処法をご紹介させて頂きましたが
一番はカビを出来ないように保存するのが大事ですよね。
柔らかいままのお餅で保存するのは、
水につけて保存することなのです。
ご参考に水につけて保存する方法を簡単にご紹介します。
準備するもの
【水に浸ける方法】
① ビニール手袋をしましょう。
自分の手の雑菌がお餅についてしまうのを防ぐために、
必ずビニール手袋をしてください。
② 保存容器に入れましょう。
蓋つきの保存容器または、ボールに水を入れてその中にお餅を入れます。
ボールに入れる時は、サランラップなどで蓋をしてください。
お餅を入れる時は、お餅同士がくっつかないようにすること。
そしてお餅がしっかり水につかるように注意してください。
お餅がしっかり水につかっていないと、
乾燥してしまいカビの原因になってしまいます。
③ 冷蔵庫へ入れましょう。
水に1度つけてしまえば、大丈夫!と言う訳ではありません。
お水は毎日交換するようにしてください。
せっかく水につけていても、
その水がキレイでなければ意味がありませんので
必ずお水は毎日交換するようにしてくださいね。
この方法で1ケ月程は保存可能です。
まとめ
カビが出来たけどもったいないから食べちゃおう!
その気持ちも分かります。
昔は、
お餅のカビは取り除けば問題なく食べられると
言われていたのですからね。
しかし、
時代は進み体にとってよくないカビが
蓄積されてしまう可能性もあると分かると
食べることを悩まれる人もいると思います。
お餅は、水分・栄養共に豊富なものなので
カビが出来やすいもの。
だからと言って、
カビを気にせず食べることも出来ませんよね。
一番はカビを発生させないことですが、
どうしても難しかったりします。
そんな時こそ、今回の記事をぜひ参考にして頂ければと思います。
捨てることは、
食べ物を粗末にしてしまうようで避けたいとかもしれませんが
食べないという選択もありなのです。
もし、
食べるにしてもカビはしっかり取り除くようにしてくださいね!