【PR】

エアコンの送風って電気代はどのくらい?扇風機と送風の違い

スポンサーリンク
暮らし

エアコンの送風?

もし、送風の機能を知らずに使わずにいれば
損をしているかもしれませんよ!

 

私も送風の役割をあまり知らず、長い間使わずにいたのですが…。

友人とランチしていた時に、
ふとエアコンの話になり
「送風って電気代の節約になるよ」
と聞いてから
やっと送風を使うようになったのです。

 

「送風」という機能があるのは知っていたけど使ったことがない。

そもそも、どんな時に使うのか分からない。

そのような人も少なくないはず。

今回は、
エアコンの送風の電気代と送風機能をどうように使えばいいのか
ご紹介していきます。
ぜひご参考にして頂ければと思います。

 

スポンサーリンク

エアコンの送風と扇風機の電気代

エアコンは、1年通して運転させている時間が長いので
電気代は頭を悩ませるもの。

そもそもエアコンの機能の
「冷房」「暖房」「除湿」「送風」の中で
一番電気代がかかるのはどれか知っていますか?

それは「暖房」です!

 

夏は暑くて冷房をバンバンかけてしまって、
電気代が上がってしまうと思います。

しかし、
それよりも冬の方が電気代跳ね上がった!と思う人の方が多いはず…。

なぜか?

暖房は外にある室外機から吸収した空気を暖めるのに熱を加えます。

その熱を発生させる時の電気のほうが冷房より
一番電気代に響いてしまうのです。

 

うちの例でいうと、
子どもが産まれるまでストーブを使っていました。

そのときは、
冬だからといって電気代が跳ね上がった事はあまりなかったのですが…。

ストーブをやめエアコンに切り替えて使用すると、
ビックリするくらい電気代が上がり、
暖房恐るべし!と思いました。

 

だけど、
エアコンはストーブを使うより簡単安全です。
リモコンのボタン一つで暖かくなるので
エアコンは便利なんですよね。

燃料補給も無いですしね。

 

暖房が一番電気代がかかるのは分かりましたが、
他の機能はどうなのでしょうか?

設定温度、使用環境、電力会社との契約によっても全く異なります。

ご参考程度に
1時間使用していてかかる電気代は下記の通り。

◎ 冷房・・・約3円~23円程度
◎ 暖房・・・約3.5円~40円程度
◎ 送風・・・約0.3円程度

上記の金額を見ても分かる通り
送風は一番安く、ケタが違いますよね。

送風を1時間運転させて
約0.3円という電気代とは、
扇風機を弱~中の風量に設定して運転させた時と
ほぼ同じなのです。

そうなると、
扇風機が家にない人は
エアコンの送風を代用するのもいいかもしれませんよ!

扇風機だと夏はいいかもしれませんが、
使わない季節は収納スペースを取ってしまいますからね。

 

エアコンの電気代の節約方法

エアコンの電気代の節約にオススメなのをご紹介します。

① 送風を先に運転させましょう。
例えば、夏の暑い日に部屋に帰ると
真っ先に冷房をつける人いますよね。

私もまさにそのタイプ。

しかし、それは電気代にとってはよくないのです!

まず、
お部屋の熱気を外に出す必要がありますので
窓を開けましょう。

そして
「送風」を運転させましょう!
それから次に
「冷房」を運転します。

面倒ですが、
そのほうが電気代にはいいので
一度試してみてください。

 

② エアコンの掃除をこまめにしましょう。

エアコンのフィルターは、ホコリが溜まります。

運転させることが多いのであれば
やはりこまめな掃除が必要です。

使用頻度が多い場合は2週間に1回を目安に、
そんなに多くない場合は月に1回を目安にして、
フィルターの掃除をしてください。

フィルターの役割は、
空気中にあるホコリやゴミをキャッチすること。

だから、
掃除をせずにエアコンを使い続けてしまうと
目詰まりしてしまいます。

空気の循環が悪くなってしまう可能性も…。

エアコンの効きが悪い ⇒ 
沢山の空気を吸い込もうとエアコンが頑張る ⇒
無駄な電力を消費

こんな悪循環を続けると
電気代節約どころか高くなってしまいます。

また、
室外機の汚れも電気代に大きく関わってくるのです。

汚れを放置してしまうことで、
こちらも目詰まりを起こし、
モーターに負荷がかかってしまうと
故障や異音の原因、
またエアコンの室外機の寿命にも関わってしまったりします。

 

フィルターも室外機も
汚れを放置してしまうと
健康的にも電気代的にもいいことはありませんので
こまめな掃除をオススメします。

 

 

エアコンの送風と扇風機の違い?メリットデメリット

エアコンと扇風機について説明しますね。

エアコンは運転の種類がたくさん有ります。

エアコンの冷房

冷風を出し涼しくする機能。

エアコンの暖房

温風を出し部屋を暖める機能。

お部屋の温度を設定温度にするまでが一番電気代がかかるもの。

お部屋の温度と設定温度の差がある程エアコンは頑張らないとならないので、
暖房が一番電気代がかかるのも納得ですよね。

エアコンの除湿

お部屋のジメジメした湿気を除去する機能。
湿度の高いお部屋から水分を出して空気をサラサラにします。

エアコンの送風

お部屋の空気を循環させる機能。

カビ対策も可能です。

方法としては、
冷房や暖房を使用した後に送風に切り替えて1~2時間運転させます。

そうすることで、
エアコンの湿気がなくなりカビの発生を防げるのです。

扇風機

私たちが直接的に涼しくなるもの。

回転する羽根により風を発生させる機器。

最近はダイソンのように羽の無い扇風機もありますね。

 

エアコン送風と扇風機のメリットとデメリット

【エアコン送風のメリット】
・部屋全体の空気を循環できる。
・壁掛けなので場所を取らない
・フィルターを通すので、若干ホコリが取れる。

【エアコン送風のデメリット】
・取付場所から位置を変更出来ない。
・送風の方向を扇風機のようには変更出来ない。

【扇風機のメリット】
・本体の値段が安い。
・首振りの種類が豊富。
・使いたい所に自由に置けて使える。
・風を近くで受けられる。

【扇風機のデメリット】
・安定感がなく倒れる場合がある。
・一般的な羽根がある扇風機だと巻き込まれる危険性がある。

メリットとデメリットをご紹介いたしましたが、
電気代はほぼ変わりませんので
皆さんの生活スタイルに合わせて使い分けてみてください。

 

まとめ

 

今まで送風の使い方を知らずに使っていなかったという人は、
ぜひ送風機能を使ってみてください。

また、
扇風機も送風機能も電気代はあまり変わらないということは
扇風機がない場合、エアコンの送風機能を代用できます。

またその逆もありということ。

ぜひ、
あなたの生活スタイルに合った形で
使用し電気代の節約に繋げてみてくださいね!