オキシクリーン使ってお風呂をお掃除したけど
思ったよりもきれいにならなかった!
SNSなどできれいになったって言っている人が多いけど、
何で私の場合はきれいにならなかったの?
そんな風に疑問に思ったあなた!
もしかするとオキシクリーンを
上手く使えていないのかも。
オキシクリーンの正しい使い方を知らずに、
ただ使っているだけでは
損をしてしまいますよ。
上手く使うことが出来れば
汚れもしっかり落とせて
SNSでも話題のオキシクリーン!
1つあるだけで、
お家の色んな所やものをきれいに出来る優れもの。
上手く使えている人にとっては、
手放せないものですが
上手く使いこなせていない人にとっては、
お家の片隅でホコリがかぶっているかもしれませんよね。
オキシクリーンではありませんが、
筆者のお家にもそんな風に上手く使えなくて
物置に置かれているものが沢山あります…。
オキシクリーンをそんな風にホコリをかぶらせている人は、
今からでも出してきてください!
ポイントさえおさえてしまえば、
誰でも上手く使いこなせるもの。
今回は、
オキシクリーンを使って
お風呂をお掃除する方法をご紹介しますので
ぜひ参考にして頂き
あなたのお家のお風呂をピカピカにしちゃいましょう!
オキシクリーンでお風呂の排水溝、床掃除を失敗しないポイント
あなたのお家のお風呂の排水溝や床などは
きれいに出来ていますか?
排水溝は普段目につかないから
気にすることさえ忘れていたり、
床は目について汚れていると気になってはいるのだけど、
忙しかったり、
面倒でついついお掃除をするのを
後回しにしてしまったりして。
そんなことをしていると、
排水溝には髪の毛やせっけんの残り、
皮膚のカスなどがくっついて
カビが繁殖してきてしまい
嫌な臭いが発生してしまったりします。
また、
床も汚れがひどくなってくると
ぬめりやカビが発生してしまいますよね。
お風呂はきれいにする場所のはずなのに、
そんな状態が続いてしまえば
不衛生な場所になってしまいます。
お風呂場を清潔な場所にするためにも
お掃除は大切なこと。
オキシクリーンを使ってお掃除するにあたって、
失敗しないポイントをご紹介していきますので
お掃除する前に一度目を通してみてくださいね。
【ポイント】
① 髪の毛を取り除いておきましょう
優秀なオキシクリーンではありますが、排水口にたまりがちな髪の毛、
石鹸のカスなどの固形物は溶かすことは出来ません。
まずは汚れを取りのぞいてから掃除をすることが失敗しないポイントの一つです。
② 直接触らないようにしましょう。
オキシクリーンはアルカリ性の洗剤なので肌への刺激が強く皮膚に触れると肌が荒れてしまうことも。
そんなことになっては、お掃除どころではありませんよね。
必ずゴム手袋をして直接触れないようにしましょう。
また、
床をお掃除する時などは
足にも触れないようにする必要があります。
床をお掃除するだけであれば、
浴槽の中に入った状態で
お掃除すればいいかもしれませんが
お風呂掃除をするにあたって
バスシューズを1つ準備しておくと便利です。
③ 換気を忘れずに行いましょう
オキシクリーンは酸素系漂白剤なので、
使ったことがある人なら分かると思いますが
塩素系の漂白剤のようなあのツーンとした臭いも
しないんですよね。
だから、
換気を忘れてしまいう人もいるかもしれませんが
必ず換気はするようにしましょう。
④ オキシクリーンの使用量を守りましょう
オキシクリーンを沢山使うことで、
汚れが落としやすくなってキレイになるかも!
なんて思いがちですが、
入れ過ぎてしまうことで
すすぐのに時間がかかってしまったり
すすぎ残しに繋がってしまいますので、
使用する量を守り沢山使い過ぎないようにしましょう。
⑤ しっかり洗い流しましょう
使用量を守ることも大切なことではありますが、
しっかり洗い流すことも重要です。
せっかくきれいにしたとしても、
すすぎがきちんと出来ていないと
皮膚が荒れてしまう可能性がありますよ。
⑥ お湯の温度を守りましょう
オキシクリーンは40度~60度のお湯を使うことで
酵素の泡が沢山出て洗浄力が高まり
効果が最大限発揮されます。
そうすることで、
汚れも落ちやすくなるのでお湯の温度も大事なのです。
夏場だと気温も高いし動けばさらに暑くなって
水を使ってしまいたくなりますが。
水だとせっかくの洗浄力も落ちてしまいますので、
ここは我慢して温度をしっかり守るようにしましょう。
オキシクリーンでお風呂の排水溝、床掃除の方法
失敗しないポイントを確認したら、
実際にオキシクリーンを使ってお
風呂をきれいにしていきましょう!
ここからは、
排水溝と床をお掃除する方法をそれぞれ説明していきます。
【排水溝の掃除方法】
① 排水溝にたまっているゴミを取り除きます
まず、排水溝のカバーを取り外して
髪の毛などの取り除けるゴミがある場合は
面倒ですが先に取り除いておきましょう。
失敗しないポイントでも説明していますが
オキシクリーンは汚れを落とすことは優秀!
しかし、
ゴミを溶かす力はないので
まずは軽くお掃除をしておくことをオススメします。
② オキシクリーン液を作ります
洗面器またはバケツに付属のスプーン半分~1杯程度を目安として
オキシクリーンをお湯で溶かし排水溝に流します。
私は溶け残りが心配なので
一旦洗面器でオキシクリーンを溶かしてから流しますが
気にされない人であれば、
排水溝にそのままオキシクリーンを入れても問題ありません。
③ 排水溝にお湯を流します
40度~60度のお湯にするのを忘れないでくださいね。
④ 排水溝のカバーをオキシ漬けします
ビニール袋の中に排水溝のカバー、オキシクリーン液、お湯を入れます。
すべて入れ終わったら、
ビニール袋の口を縛ってしっかり閉じます。
⑤ 放置します
2~6時程を目安として放置します。
⑥ ブラシでこすります
ビニール袋を開けてオキシクリーンの液を流して
排水溝カバーを取り出します。
汚れやぬめりを落とす為
ブラシで軽くこするとさらにきれいになりますよ。
さて排水溝も大事ですが、
排水溝のカバーもとっても汚れているはずなので
排水溝をオキシ漬けする時は
カバーも忘れず一緒にオキシ漬けできれいにしておきましょう。
【お風呂の床の掃除方法】
① 排水溝をふさぎます
床をオキシ漬けするにあたって大事なことは、
オキシクリーンの液が流れてしまうのを防ぐことです。
まず、
ビニール袋を2枚重ねて
その中にヘアキャッチャーを入れて元の場所に戻します。
次に
ビニール袋に水を入れ閉じて
それを排水溝のくぼんだ所に置きます。
そうすることで、
水が流れないようにすることが可能です。
ここで注意してほしいことは、
ビニール袋の空気を出来るだけ抜いてあげること。
空気が入っていると
ビニール袋が浮いてきてしまって
きちんと防ぐことが出来ずに失敗してしまいます。
② オキシクリーン液を作ります
洗面器またはバケツに付属のスプーン1~2杯のオキシクリーンと
40度~60度のお湯で溶かします。
③ 床にお湯をためます
シャワーなどを使って、
床に約1cm程のお湯をためます。
床にお湯をためすぎると
脱衣所に漏れて大洪水になってしまうことがありますので
注意してくださいね。
④ オキシクリーン液をまきます
お湯をためたら、
溶かしたオキシクリーンの液を
床にまんべんなくまきましょう。
⑤ 放置します
放置時間の目安としては2~6時間程。
ただ、
オキシクリーンの効果は6時間になります。
放置する時間は、
短いよりも長い方が効果がありますが
6時間を超えると効果はありませんので、
それ以上はやめておきましょう。
初めてオキシクリーンを使ってお掃除をする場合は、
やはり1時間ごとに様子をみるのがいいかもしれません。
オキシ漬けに慣れてきたら、
お出かけする前にオキシ漬けをしておくか就寝前にするといいですよ。
⑥ お湯を流します
お湯が流れるのを
ふせいであった排水溝のビニールを外してお湯を流します。
⑦ こすります
オキシ漬けをすると汚れが落ちやすくなっている状態なので
お湯を流し終わったら、
軽くブラシを使ってこすり洗いをします。
お湯を流しただけできれいだと感じても
仕上げとしてブラシでこすってあげることをオススメします。
⑧ すすぎます
最後にシャワーを使って
すすぎの残しがないようにしっかりすすぎましょう。
まずは何を準備しておいたらいいの?
オキシクリーンを使ってお風呂をお掃除するのに
準備しておいた方がよいものをご紹介しますので
事前に揃えておきましょう。
① オキシクリーン
② ゴム手袋
オキシクリーンは刺激が強いので素手で触ると手が荒れてしまう可能性があります。
お掃除用としてゴム手袋を用意しておくと便利ですよ。
③ 洗面器、またはバケツ
オキシクリーンを直接床にかけたり
浴槽に入れたりするのであれば
洗面器やバケツを準備する必要はありませんが
オキシクリーン液を溶かしてから使う場合は、
溶かすための容器が必要になります。
溶け残るのが心配な人は、
直接かけたりするよりも一旦溶かしてから
使うことをオススメします。
④ バスシューズ
お風呂掃除をする時にあると便利なのが
バスシューズ!
床をオキシ漬けする時には
素足だと荒れてしまいますので、
バスシューズは必須です。
それに、
寒い時期だと
靴下を履いたままお掃除が出来て便利なので
1足準備しておきましょう。
⑤ ビニール袋
⑥ ブラシ
床や細かい場所などをこするには
ブラシが必要ですよね。
床などをこするには
普通のブラシがいいかもしれませんが
細かい場所などは
古い歯ブラシを使ってもいいかもしれません。
⑦ スポンジ
子どものおもちゃやお風呂で使う小物などは、
ブラシでこすらなくても仕上げとして
スポンジでサッとなでるくらいで
汚れもとれるはずなので
お風呂用にスポンジを準備しておくと便利ですよ。
今回ご紹介したものは、
お風呂掃除に関わらず
お家のお掃除をするのにあると便利なものですし
100均で揃えることが出来ますので、
お掃除前に準備しましょう!
浴槽と小物もついでにオキシ漬け
お風呂で汚れているのは
排水溝や床だけではありませんよね。
浴槽とお風呂場で使う小物も
ついでにオキシ漬けしちゃいませんか?
浴槽と小物のオキシ漬けの方法を
ご紹介していきますので
ぜひ試してみてください。
① お風呂にお湯をためます
オキシ漬けをするためだけに
お風呂のお湯をためるとなると
お湯がもったいないですよね。
お風呂の残り湯がある場合は、
残り湯を使うのが節約にも繋がるのでオススメ!
浴槽のお湯を半分くらいにしておきます。
② オキシクリーン液を作ります
浴槽の中に
そのままオキシクリーンを入れても問題ありませんが、
溶け残りが心配な人もいると思います。
まず洗面器やバケツなどで
オキシクリーンを溶かしてから
浴槽に入れると
溶け残りの心配がないので
浴槽の場合でも、
溶かしてから入れることをオススメします。
オキシクリーンは
付属のスプーンで10~15杯程度を目安に入れましょう。
③ 小物を入れます
お子さんのおもちゃやお風呂で使う小物も
一緒にオキシ漬け出来るので
一緒に入れちゃいましょう。
④ 追い炊きをします
オキシクリーンの効果が発揮するには
温度も大事だとご紹介しましたよね。
40~60度で追い炊きをして
お湯の温度をあげましょう。
⑤ 放置します
追い炊きを完了したら、
2~6時間程放置しておきます。
放置時間を長くすると
お湯の温度が下がっていってしまうので
放置している間に
1度追い炊きをするようにしましょう。
⑥ お湯をすべて抜きます
お湯を抜いたら、
一緒にオキシ漬けした小物を取り出します。
⑦ こすります
お風呂の浴槽や小物の汚れが
取れやすい状態になっているので
スポンジで軽くこすって
ぬめりや汚れを落としてしまいましょう。
オキシ漬けしたことで
力を入れなくても
汚れがサッと落とせるはずですよ。
⑧ 浴槽に水を半分ためます
浴槽にオキシクリーン液を入れて
追い炊きをすることによって
配管まで洗浄することが出来ます。
洗浄出来るということは、
配管にもオキシクリーン液が浸透するということ。
だから、
お湯を抜いただけでは
配管に浸透したオキシクリーン液を
洗い流すことは出来ません。
お湯を流しただけで次にお風呂に入ると
オキシクリーン液が混じった白い泡が出てくる可能性も…。
そんなお風呂には入りたくないですよね。
そんなことを防ぐためにも、
追い炊きを何回かする必用があるので
配管が隠れる半分くらいまで水をためましょう。
⑨ 追い炊きをします
水を入れ追い炊きをすると
配管をすすぐことが出来ます。
次にお湯を入れた時には
白い泡が出てくるということも
なくなるはずです。
心配だと思う人は
何度か水をためて
追い炊きをして
すすぎを繰り返してください。
私は1度だけでは心配なので
2回~3回は行うようにしています。
⑩ こすります
最後の仕上げとして、
すすぎが終わったら
浴槽をスポンジで擦りましょう。
オキシ漬けをするオススメのタイミング
つけ置きする時間としては
2時間~6時間が目安になりますので
オキシ漬けをするおすすめのタイミングとしては
お出かけ前か就寝前にするのが
いいと思います。
ただ、
お出かけする前にする場合は
気を付けてましょう!
私の失敗例として
友達とお出かけする前に
オキシ漬けをして
出掛けて帰ってきたらすっかり忘れていて、
お風呂に入ろうとドアを開けたとき、
自分がオキシ漬けしていったことに
気づくといううっかりエピソードがあります。
そんなこと忘れないという人は
いいかもしれませんが、
私のような人は
お出かけ前にするよりも、
就寝前にすることをオススメします。
まとめ
お風呂掃除ってブラシを使って
床をゴシゴシとこすったり、
浴槽をスポンジでこすり洗いをしたら
腰が痛くなったりして
体力を消耗する家事の一つだと思っている人も
少なくないはずです。
しかし、
オキシクリーンを使うと
簡単にきれいになるので
一度試してみませんか?
よくわからないし失敗するのが嫌で
オキシクリーンを使うことをためらっていたという人
お掃除したけど、
上手くいかなかったしたから
またするのがいやだと思う人。
今回ご紹介した失敗しないポイントをおさえて
正しい方法でお掃除すれば
簡単にキレイになります。
オキシクリーンの便利さに
はまってしまうかも!
オキシクリーンは、お
風呂以外のお掃除にも使えるので
色々試してみてください。